ZBrushをMacとWindows両方で使おう。液タブも買ったぞ!中古だけど。

3DCG



未だに使い方を理解できていないZBrush。

ずいぶん前に購入したZBrush。
たぶんバージョン4あたりのころにPixologicから直接購入した。
このスカルプトアプリのすごいとこはずーっっとアップグレードが無料だった事。
なので、未だに使い方を理解していない自分のアプリも最新版にアップグレードできている。

だが!
使えない状態で放置はマズイので対策を考えた。
まぁ、自分がマメに練習すれば良いだけなんだけどね。

対策は

  • ペンタブから液タブにツールを変更する。

つまり、画面を見ながらペンタブ作業が自分には無理っぽいと判断した。
それなら、液タブにして画面に直接ペンで書き込めば良いじゃん!という安易な考え。

大真面目にその計画を実行した。

液タブ環境を構築する。

まずは、液タブを買うところからなんだけど
ZBrushって知らないうちにライセンスがMacとWindows間クロスライセンス状態で
使えるようになっていることに気付いた。

そこで、まずは安価なWindowsタブレットを物色し
先日の記事のようにSerface Pro 3を中古で購入してWindowsタブレット環境を手に入れた。
メルカリで購入したんだけどスゴく程度が良くてキズも汚れも無い状態。
大事に使っていたんだろうなって思った。

Surface Pro 3でZBrushを使おう。

ZBrushのアクティベーションは以前と異なり特に意識しなくてもできてしまう。
なので、気にせずWindows版ZBrush最新版をダウンロード。

そして、インストール。
最後に、メールアドレスとパスワードを聞かれるので入力するとアクティベート完了。

さっそく、起動して使ってみた。
んんんん・・・あれあれ?筆圧がまったく反映されない。

調べてみると
Surface Proが使用しているペンタブドライバーとZBrushが対応しているペンタブドライバーが
異なっていて筆圧を認識できないらしい。
WintabドライバーをインストールしないといけないことがわかりMicrosoftからダウンロード。
Surface Pro 3用ソフト一覧の一番下だもん、気付かないな。

無事、Surface Pro 3で筆圧を利用してZBrushを使えるようになった。
中央から外側に筆圧を徐々に強くして凸形状を作ってみた。

Mac miniには液タブを接続だ。

僕のメインマシンはMac mini 2018。
それに液タブを接続してZBrushを使えるようにしようと物色。

ラクマで見つけたよ。
中華メーカーだけど評判が良い液タブの廃版品。
HUION KAMVAS GT-156HDV2という15.6インチサイズの液タブ。
15.6インチじゃ小さいかなと思ったんだけど自分のパソコンデスクでは15.6インチが限界だった。

15.6インチとは言っても両脇に手で押さえるスペースやファンクションボタンがあるので横幅が
かなりおおきくなるんだよね。

このキレイな状態の液タブが11,000円で買えちゃった。
ヤフオクだと26,000円とか16,000円開始とかで出品されているのでかなりお買得な感じ。

ただ、接続がMac mini 2018の鬼門HDMIなんだよね。
恐る恐る接続したんだけど普通に表示された。
起動後に接続するから機嫌がよいのか?

そして、忘れずにWACOMのペンタブドライバーをアンインストール。
その後、HUIONの最新液タブドライバーをインストールしたら問題無く動作した。

ということでMacとWindowsでZBrushを使う場合は

Macで液タブを使用する場合は
使用する液タブのドライバー以外の他社のペンタブや液タブのドライバーが入っている場合は
必ずアンインストールする事。
じゃないと喧嘩して正常に動作しない場合が多い。

また、Windowsでは
ペンのドライバーがWintabが使用されていること。
そうじゃないとZBrushが筆圧を認識できない。
MicrosoftからダウンロードしてWintabドライバーをインストールしよう。

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