SUPER TAKUMAR 50mm F1.4のレンズに紫外線を照射して黄変が緩和されるか・・・

機器



SUPER TAKUMAR 50mm F1.4のレンズは黄ばんでいる

先日の記事のようにSUPER TAKUMAR 50mm F1.4をフリマで購入した。
このレンズって放射線を含有させて屈折率を改善したレンズを搭載しているらしくて
その影響で経年変化によりレンズが黄変するという特性があるっぽい。

なので、フリマで購入したSUPER TAKUMAR 50mm F1.4もレンズは黄変している。
手持ちのSUPER TAKUMAR 55mm F1.8も同様に黄変しているんだけど個体差なのか
こちらの黄変具合は少なめなのであまり気にならない。

フィルムカメラで撮影する場合はレンズの黄変の影響はもろに写真にでるが
ミラーレスカメラで使用している場合は自動白レベル補正で画像補正されるので特に問題無い。
ただ、レンズの見た目が黄色いので気にはなる。

レンズに紫外線を照射させると黄変が軽減されるらしい。

ネット情報では黄変したSUPER TAKUMAR 50mm F1.4に紫外線を照射すると黄変が軽減する!
って事なので試してみることにした。

紫外線照射前はこんな感じの黄変具合

見た目でも少し気になる黄変具合なので軽減できるなら軽減したい感じ。

紫外線照射後はこんな感じ

最初はLCD光造形3Dプリンターの2次硬化槽で紫外線照射をしたんだけど
効率が悪いので直接レンズに紫外線懐中電灯を載せて合計4時間ぐらい紫外線を照射した。

すると、だいぶ黄変が緩和され気にならない程度までになった。

ってことで、紫外線照射は黄変軽減に有効っぽい。

SUPER TAKUMARの黄変したレンズの黄変具合を軽減させるために
紫外線をレンズに照射することは有効みたい。

定量的に測定はできなかったけど目視で差異が充分わかるので黄変が気になる場合は
紫外線懐中電灯をレンズに載せて紫外線照射を試みるってのがいいかも。

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