デルアンバサダーで1ヶ月借用中のXPS15(7590)でBlender Addon FlipFluidsを試してみた。

Windows-PC



旧機種で最高性能ではないがi7第9世代+GTX1650搭載

デルアンバサダーに加入して1ヶ月借用しているXPS15(7590)。
貸出機なのでi7第12世代搭載の最新機種ではなくi7第9世代のCPU搭載なXPS15(7590)。
でも、GPUはGTX1650を搭載している。
RTX系が載っていれば・・・とも思うが借用機なので仕方ない。

そんな少し中途半端な組み合わせなので
XPS15(7590)は構成的に画処理や動画処理などで使用する事を想定した構成っぽい。
3DCGではゲーム同様にRTX系GPUの方がレンダリング時間短縮には有効だ。
GTX系はゲーム向けっぽい感じがする。

でも、3DCGの処理に使えるのか試してみた。

3DCGアプリもライセンスを維持しているのはZBrushぐらいしかない。
他の3DCGアプリはサブスク料金の負担が厳しくアップグレードをやめてしまった。
なので、メインはBlenderで時々使っている。

せっかく借用したラップトップPCなので
きっちりとCPUとGPUを限界までぶん回して3DCG処理にも使えるのか試してみることにした。

CPUコア使用率100%連続処理

CPUとGPU両方の負荷をかけるため
Blender Addon FlipFluidsで流体解析とオブジェクト形状のBake作業をしてレンダリング
という一連作業を行うことにした。

使うシーンはFlipFluidsのサンプルシーン。
全部で300フレーム分計算させるんだけどCPUは全コア100%で連続稼働。
それも、10時間連続処理。

Windowsアップデート処理が裏で動作すると能力限界でBlenderがクラッシュした。
なので、Windowsアップデートをで更新を全て実施して再度トライした。
エアコンを入れている部屋で連続10時間CPUは全コア100%で問題無く稼働できた。

GPUレンダリングで使用率100%を極力続けた。

解析とオブジェクト形状のBake処理が終わったらレンダリング処理。
CyclesのGPUレンダリングで全フレームレンダリングを行った。

GTX1650の搭載RAMが4GBと少ないのが原因なのか100%で連続稼働が厳しいのか
集住フレームレンダリングする都度Blenderがクラッシュした。
GPU温度自体はMax70℃だったので熱によるクラッシュではないと思う。

XPS15(7590)でも充分Blenderで使える。

一連の処理をやってみて結論。
CPU全コア100%稼働中はファン爆音も続くが処理は問題無く完了した。
GPUへの過負荷は厳しいみたいだがフレーム数を分割してレンダリングすれば問題無い。

なので、世代遅れのXPS15(7590)でも充分3DCGアプリにも使えると思った。

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