マイクロデスクトップPC NEC Mate PC-MK32VCZGTのCPUをi3からi7に換装。

Windows-PC



NEC Mate PC-MK32VCZGTについておさらい。

LenovoからOEMの第6世代CPUを搭載したマイクロデスクトップPC。
中古で購入したのはCore i3 6100Tを搭載した回から2番目の一般ビジネス用モデル。
主な仕様は

  • CPU:Core i3 6100T
  • メモリー:DDR4 4GB(Mac miniから外した8GBに載せ替え)
  • 記憶媒体:SATA接続SSD128GB
    M.2 SATAの空きコネクタ有り
  • WiFi:IEEE802.1a/n/ac
  • 有線LAN:GbitEther
  • USB:USB3.0コネクタ×6個
  • 映像出力;Display Port×2個+アナログVGAポート1個
  • ヘッドフォン端子:背面に1個
  • マイク端子:前面に1個
  • ヘッドセット端子:前面に1個
    中古価格:12,000円

と4年前の出荷製品だけど意外に使い勝手が良い仕様となっている。

CPUを載せ替えたい理由。

自分自身はゲーマーでもないしベンチマークオタクでもない、そしてジャンカーでもない。
ただ単に自宅Mac環境を補完するWindowsデスクトップ機として使いたいだけ。
ただし、用途はエディーカードチャージという簡単作業から3DCGレンダリングという
CPU100%全力お仕事を長時間継続する事までと多様だ。

ただでさえ第6世代と古めのCPUでコア数が物を言う3DCGレンダリング処理にも使うので
Core i3じゃ力不足なのは明らか。
そこで、このPCに載せられる末尾TのCore i7 6700Tに載せ替える事にした。

ちなみにCore i3 6100TでのCINEBENCH R23のマルチコアの結果は1815と情けない。

Core i7 6700Tの入手。

今回はジャンクPCの復活作業じゃないので
CPUはお値段よりも確実に動作する事最優先で中古品を物色した。

結果、フリマを使い16,000円で見た目もキレイで正常動作しているPCから抜き取ったものを購入。

受け取って一応Intelサイトで確認もした。

早速、CPU載せ替えを行った。
久々のCPU載せ替え作業なので熱伝導グリスが底をついていて慌てて購入もしたよ。
BIOS画面で確認してOK!

CPU載せ替えの効果確認。

CPUをCore i3からCore i7に載せ替えて体感でもWindows起動や操作が軽快になったのが
わかるぐらい載せ替え効果があった。

一番重い作業が3DCGレンダリングなのでCINEBENCH R23のマルチコアの結果を確認した。
その結果、1815が3678と約2倍となった。

実際に運用してみて。

実際に、BlenderのAddonアプリCrowd Renderを使いレンダーファームに組み込み
ネットワークレンダリングで使ってみたら2018Mac mini(Core i5第8世代)と互角の処理速度。
シーンによっては実物コア数が6個あるMac miniが速いけど充分使える。

高速で高価なGPUを積んだWindows機で処理速度改善という手もあるけど
安価な中古Windows機を使いレンダーファームを構築して3DCGレンダリング時間を短縮という
方法もいいんじゃないかなと思う。

高速で高価なGPUは消費電力もハンパないからね。

結局、合計28,000円でCore i7第6世代を載せたマイクロデスクトップPCを手に入れることが
でき大満足というところです。(Core i3はフリマで売却しようと思う)

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