U199マイクロクワッドにトランスポンダー用電源ピン追加作業。そしてDshot化は断念。

Hobby



FPVのドローンレースに出るために機体の整備中。
はい、年をまたいでレギュレーションに合わせる作業を続行中です。
昨年末までにLEDの搭載まではやったんだけど、詳細情報が無いトランスポンダー用電源端子の
設置については放置していた。

しかし、Twitterでレース経験者の方から+5VとGNDのピンだけ配置しておけば良いとのこと。
また、サーボ端子という事も知っていたので作業を行った。



でもね、搭載しているフライトコントローラがすっごく小さいので作業で苦戦したよ。
フライトコントローラはEmax STM32F303 F3 Femto Flight Controllerなんだけど
外形が20x20mmで角が面取りされていてホントに小さい。

重量も2.2gとPIKOの2.6gよりも軽くてU199マイクロクワッドには最適。

っで、なんとか機体左側面側にSBUS用5VとSBUS/DSMX用GNDがあるのでそこにピンを
直接ハンダ付けしてなんとか作業完了。
テスターで確認をして5Vがちゃんとときていることも確認完了。

一応、間違えないように5VとGNDをペンで書いておいた。

ここまでやると、やっぱDshot化もやりたくなるのが人情。(ホントか?)
なので、Emax STM32F303 F3 Femto Flight ControllerでのDshot化方法を調べてみた。

何も考えずBetaFlight3.1をいれてDshot化したらモーター4が動作しなかったが
どうも、それが普通というか仕様らしくて特殊な方法で動かさないとダメらしい。
ハードの仕様が原因でソフトでは対応出来ないみたい。

Emax STM32F303 F3 Femto Flight ControllerはSPRACING F3 EVO互換なので
SPRACING F3とSPRACING F3 EVOでの方法を調べてみた。
調べた場所はここで、フライトコントローラごとのDshot化方法の記載がある。

SPRACING F3 は

  • PPMのリソースをOFFにしてPPMを使用できない状態にする。
  • モーター4のリソースをPPM用のピン番号へ変更する。
  • モーター4のESCの信号線をFCのPPM接続先に接続する。

SPRACING F3 EVOは

  • モーター5のリソースをNONEにしてモーター5を使用できない状態にする。
  • モーター4のリソースをモーター5のリソースに置き換える。
  • モーター4のESCの信号線をモーター5のESC信号線接続先に接続する。

Emax STM32F303 F3 Femto Flight Controllerはモーター4までしかFCに接続先がない。
なのでSPRACING F3 EVOの方法は使えない。
んじゃってことでSPRACING F3の方法を試してみた。

しかし、ダメ。
素直にDshot化は諦める事にした。

結論は、互換のフライトコントローラではなくちょっとお高いがちゃんとしたものを
購入しないと困る時があるよってことでした。

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