あれ!?Proには無印X-lite用に作ったアダプターがかたくて付けにくいぞ。
Frsky Taranis X-lite ProにX-lite用に作ったJUMPER JP4IN1+FPV Watch Monitor取付アダプターを
取り付けてみたら、やたらかたくて取り付けにくかった。
Frsky Taranis X-lite Proの外部送信機ユニット取付部の寸法を確認するとX-liteに対し寸法が0.3〜0.5mm
違っていて、それが原因で無理にはめ込むこととなりかたいことがわかった。
ってことで再設計だよな。
Frsky Taranis X-lite Pro用に取付アダプターを再設計。
Frsky Taranis X-lite Proの外部送信機ユニット取付部のロック部分寸法をノギスで測り直して寸法を確認。
そして1から再設計をすることにした。
再設計で行う事は
- Frsky Taranis X-lite Proに最適寸法にする。
- 軽量化。(材料費が少なくなる)
- モニター取付時のはめ込み力を適切化。
- 弾性があるABSに合わせた寸法にする。
以上の4項目をやる。
JUMPER JP4IN1アダプターは、全体を囲い込む構成ではなく最低限の機能の位置決めとロックだけにする事で
アダプター高さ寸法を小さくすることと肉厚を焼く1/2〜1/3にする事ができた。
そしてFPV Watch Monitorアダプターも同様に肉厚を約1/2にすることと、はめ込んだときのロック機構の
スナップフィット構成を見直した。
ABSの造形は手間取ったがキレイに造形出来た。
久々にABSで設計した部品を造形したんだけど
3DプリンターANYCUBIC KOSSEL LINEAR PLUSの造形ベッドとして使用しているANYCUBIC ULTRABASEに
ABSが定着せず造形がまったく進まなかった。
だが、封印していたケープ3Dエクストラキープを併用し造形することで問題なく造形出来て造形ベッド温度が
約60度まで下がると簡単に造形物を剥がせた。
やっぱABSの造形にはケープ3Dエクストラキープがよく効くな。
そしてFrsky Taranis X-lite Proに取付確認し問題無し!
X-lite用より取付取り外しが容易になったぞ。
PLAで作ったX-lite用はとにかく硬くてたわんでくれないのでアダプターをはめ込むときに気持ちよくパチンッ!って
はまらないので操作性は悪いし気分も悪かった。
今回はABSなので多少の寸法のズレはたわんで吸収してくれるので気持ちよく取付取り外しができる。
基本構成はX-lite用と同じで下の写真の組み合わせ。
そしてFPV Watch MonitorはFrsky Taranis X-lite Proの電源SWギリまで近づけたので全体的に小さく見える。
そしてモニターの角度は少し立ててみた。
取り付け操作はこんな感じ。
造形用データはいつものとこで公開。
いつも公開している場所Thingiversで今回もデータを公開しよう。
世の中には僕と同じ趣味の人がいるかもしれないからね。
3Dプリンターで造形するためのデータは
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