Frsky Taranis X-liteにFPV Watch Monitorを取付よう!

3DCG



TBS TANGOからOpenTX送信機への移行を検討。

愛用しているTBS TANGO。
大好きな理由は、他の人と違う道具である事。
それと機体探索や機体状態をゴーグルのFPV画像を見なくても手軽にできること。

なんだけど、JUMPER JP4IN1をPPM接続で使っていていくつか不便な事がでてきてしまった。
・受信器のバインドモード維持時間が短いのでバインド作業が難しい。
・OpenTX送信機で出来る調整がPPM接続では何も出来ない。
あ、いくつかというか2点だった。

って事でOpenTX送信機に移行を考える事にした。
手持ちのOpenTX送信機はFrsky Taranis X-liteFrsky TARANIS X9D PLUS
なんとなく小さな方を使ってみようと決めた。

さて、FPVモニターをどうするか。

自分にとっては必需品のような送信機内蔵のFPVモニター。
しかし、TBS TANGO以外にそんなものを内蔵している送信機なんて観たことがない。
ホントはTBS TANGOがTBS CrossfireでSerial接続対応しているようにJUMPER JP4IN1も対応してほしい。
たぶん企業戦略的にやれるけどやらないんだと想う。

なので、小さなFPVモニターを載せる事にした。
4.3インチで受信器内蔵で軽いFPVモニターがあればいいんだけど、そんな商品は単独でFPVモニターとして
使うのでごつい感じでちょっと大きめなので却下。

そこで、手持ちのFPV Watch Monitorを載せる事にした。
そう、JUMPER T8SG V2 PLUSに載せてみて使ってみたけど邪魔で使いにくくて使っていない奴ね。
TOPSKYのFPV Watch Monitor

これをアダプターで搭載する事にした。

JRアダプター経由でFPV Watch Monitorを搭載しよう。

Frsky Taranis X-liteって余計な物を取り付ける為に使えるネジや突起がほとんどない。
デザインで売っているような送信機だから仕方ない。

唯一ガチャコン!!ってはめる構成の部分は外付け受信器のIOコネクター部分。
なので、JUMPER JP4IN1を取り付けるために使うJR方式モジュールのアダプターにFPV Watch Monitor取付部を
追加してモニターを取り付けたい時だけガチャリンコって付ける構成にすることにした。

設計はいつものFUSION360を使わずViaCAD Pro V11でチャチャッっと仕上げた。
モジュールアダプターは以前設計したので追加形状だけだもんね。

FPV Watch Monitor取付部寸法はTOPSKYのFPV Watch Monitorにピッタリになるように設計した。
そして3Dプリンターで造形しやすいように造形中のソリに負けないようにスカートを配置した。

試作完成し不具合箇所を修正してとりあえず完成!!以外に使いやすい。

試作1号機を作って操作性の確認をしてみたらイマイチな部分が数カ所あった。
そこで、設計変更をして再度3Dプリンターで造形し組み立ててみたら意外に使いやすい。
これでTOPSKYのFPV Watch Monitorの電池の持ちが良ければいいんだけど・・・

この状態で早速テスト操縦をした。

PPMの遅延に体が慣れていて操縦が難しい。

林の中でテスト操縦をしてみた。
FPV Watch Monitorが装着されていても操作に支障はまったくないので以外に使い勝手良いかも。
ただ、モニターが小さいので細かな機体情報をOSDからしるのは厳しい。

問題は操作に対する機体の反応。
今まではTBS TANGOにJUMPER JP4IN1をPPM方式で接続していたので遅延が大きく
機体の操作は遅延を見込んで事前に動かしていた。というか体がそういうもんだと勝手に覚えてしまっていた。
それがFrsky Taranis X-liteにシリアル接続になったので遅延がムッチャ小さい。

木を避けるためロールするとロールが早くて目の前に木が・・・・ビックリ!!
ドキドキしながら飛ばしてしまった。
それも、フワフワノンビリ飛行だったんだけど。

ってことで、初心にかえって操縦の練習からやり直しです。

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