小さなデジタルオシロスコープDS212を使ってみた。(その1)

その他機器



どこでも使える小さなデジタルオシロスコープD212

ずいぶん前の記事でデジタルオシロスコープHantek6022DEを購入したことを書いた。
Hantek6022DEはパソコンに接続して使用するのでお気楽に使う事が出来ない。

なので、ちょっと信号を確認したいなぁって思ってもパッとはかることは出来なかった。
そこで、最近いろんな商品がでている小さなデジタルオシロスコープを使ってみることにした。
選んだものはMINI DIGITAL OSCILLOSCOPE D212

 

ムッチャ小さいけど色々使えそう。

本体の大きさは、幅10cm高さ5.7cm厚さ1cm。
充電池が内蔵されていてマイクロUSBコネクタ経由で充電できる。
プローブが2本付属していて2CH分波形をとることが出来る。

そして、パソコンとUSB接続することで波形をキャプチャした画像ファイルなどをパソコンで
見ることが出来るので測定結果の整理もやりやすい。

操作は左のダイヤルで設定する項目を選択し上のダイヤルで設定を変更。
また、右のダイヤルを押すことでプルダウンメニューにアクセスできる。
上のダイヤルを押すとシステム設定や波形の保存などのメニューをだすことができる。

最近はドローン関係の不具合発生時に波形を確認することが時々あるので気楽に測定できる
MINI DIGITAL OSCILLOSCOPE D212は便利。
メカやな僕には高機能な本格的なものはいらないのでこれで十分。

Runcam Split mini2とCaddx Turtle V2の波形を確認してみた。

これだけお気楽に測定できるならRuncam Split mini 2Caddx Turtle V2の遅延時間の差も
測定できるんじゃない?って思い考えてみた。

電池でRuncam Split mini 2Caddx Turtle V2を動作させLEDライトのON/OFFへの反応速度差で
遅延時間差がわかるかもって思い繋いでみた。

いやぁ、素人なのでダメだった。
この方法で波形はとれたんだけど何を意味しているのかよくわからない。

一応トリガーは水色のCHAにCaddx Turtle V2設定し↑方向で設定。
CHBにRuncam Split mini 2を接続した。

波形からわかることは同じ形状の波形がRuncam Split mini 2では15μs遅れてでていること。
でも、これじゃ何をあらわしているのかわからない。
真っ暗な状態でLEDライトONしたらちゃんとした結果になるかも。

だが!がんばった
設定を変えたら遅延時間差が測定できた。
Runcam Split mini 2に対しCaddx Turtle V2が3ms遅延している。
ってことは、Runcam Split mini 2の方が遅延が少ないFPV画像画像を見れるから操縦しやすいかも。
でも、ファームウェアバージョンでも変わるから参考程度ってことですね。

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