U199 Full HD仕様Beta75Xフレーム機が完成した。

3DCG



FullHDカム仕様のBeta75Xフレーム機が完成。

昨年末から作業を開始していたBeta75Xフレームを使ったFullHDカム仕様の機体がやっと完成。
何度もアッパーフレームを形状変更し課題を解決しながら試作をくりかえしていた。
年を越えてしまったが、やっと完成。

とはいっても、もう少し修正したいのでモデルは最終修正をしちゃった。
組み立ててみると配線スペースが足りなかったりして一部リューターで追加工をしたからなぁ。
でも、完成してテスト飛行もしたからOK!!

搭載する部品を上方向にどんどん積み上げる?

Beta75XフレームってホントBeta75Xに最適かされていていじりようがない。
なので、モーターをRacerstarの1103Bモーターに変更するのもネジバカ穴径をM2用に拡大
しないと取付さえ出来ない。

なので、その他の搭載部品も載せるスペースが小さく普通に感あげるとどんどん積み上げるしか
対応方法がないので諦めてBetaFPVの純正構成にしたくなる。
でもね、そこをなんとかするのがメカ屋なんだよね。
いや、物好きなメカ屋なんだよね。

機体重心をなるべく中央にしたい。

FPVカメラをFullHDにするためBeta75Xフレームに自作カメラホルダーを使いCaddx Turtle
載せる方法で対応したんだけどダクトの映り込みを考えるとカメラはなるべく機首側に置きたい。
でも、重心はなるべく中央にしたい。

なんてワガママな事を考えると
お尻側に何か搭載しないと重心を移動できない。
だが、お尻側ってプロペラがあるので幅が広いものを載せると推力低下の原因になる。

っで、細い物と言えば受信機しかないという結論。
気休めのカウンターバランスなんだけどお尻に受信機を載せることで気持ち中央に重心を移動した。

カメラが機体の振動を拾わないのか?

FDMな3Dプリンターと光造形な3Dプリンターで並行してアッパフレームを造形していた。
そして、実際にカメラや搭載部品を載せて剛性を手の感覚で比較してみた。

きっとTPUがヤワヤワで振動を拾わないだろうと考えていたが
実際に手でグイグイやってみるとカメラが梁の役割をしてしまいTPU材料でもレジンでもほぼ同等の
剛性となっており、あとは振動の周波数で共振するかもって事ぐらいの差しかなさそう。

そこで今回は水洗いレジンで造形して使うことにした。

テスト飛行して撮影した。振動拾わない!!

冬場で日がかなり傾いていたけどテスト飛行をした。

いやぁー、機体が重い。
やっぱ、Caddx Turtleを載せるとムッチャ重くなる。
機体の反応が鈍くなっているのでフリースタイルっぽい飛び方は怖くてできない。

そして、バッテリーの持ちが悪い。
機体の重さと冬場の寒さでバッテリーの持ちが悪くて気持ちよく飛ばせるのは1分半ぐらい。

振動の方は、弾性があまりない水洗いレジンで作ったアッパフレームなんだけど撮影した動画は
キレイで振動の影響はほぼ無いような気がする。
3インチや2インチ機以上だとTPU材料でカメラを保持しないと機体の振動を拾って動画がグニャグニャに
なってしまうんだけど小さな機体は大丈夫みたい。

途中、フリースタイルっぽいことを試して数回クラッシュしたけどアッパーフレームの破損はなし。
コリャ使えそうだ。

今日のテスト飛行はこんな感じ。

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