最近の3インチ機用フレームはフルサイズのRuncam Swift 2が載せられない構造で
Runcam micro Swiftを推奨しているものが多い。
でも、Runcam micro Swift系はレンズ径が小さく湾曲が大きい上に内蔵マイクが無い。
自分的にはFatshark Dominator HD3のDVR録画するときに飛行音は必須条件。
なので、以前の記事でも書いたようにノイズで悩むが外付けマイクを搭載する事にした。
搭載するマイクはこのマイクで入力電圧は6-12Vなんだけど4Sバッテリーの電圧でも
問題なく動作する。
搭載するのは簡単で、バッテリーの+とGNDに接続し出力をVTXに接続するだけ。
ただ、当たり前だけどこのままではモーターを回した途端に大きなノイズがのってしまい
モーター音などがほとんど聞こえない。
今までは、ケーブル経由でノイズが載っていると思い込んで電源や信号線系統に対策を
いれていたが効果は小さくノイズだらけの音だった。
何もしないよりはマシだけどとても聞けるものじゃなく困っていた。
今回は、仮説を立て直し
ケーブル経由ではなくESCから直接電磁波としてノイズが飛んできてマイクの基板に影響し
音として再現されているのではと推定した。
そこで、マイクの絶縁用熱収縮チューブを取り外し
アルミ箔を巻こうと思ったけど絶縁がメンドーなのでPETフィルムにアルミ蒸着してある
シートがたまたまあったのでアルミ箔代わりに使う事にした。
シートの絶縁側(アルミ蒸着がない側)を基板側にしてグルグル巻きにした。
ノイズ対策ってGNDに繋ぐか浮かせるか悩むが今回は浮かせたままにした。
これに絶縁用熱収縮チューブをかぶせて保護して機体に搭載して効果確認した。
効果はこんな感じで大きかった。
とりあえず、この対策で飛ばしてみようと思う。
コメント