GPS受信機BN-880を搭載しケーブル長を最適化したら機体重量を197.4gにできた。機体重量200g未満に対して2.6g余裕ができた。

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先日の記事でGPS受信機BN-880をとりあえず機体に載せて重量測定したら199.7gで
ギリギリ200g未満の機体重量になったって書いた。
そこで、BN-880保持部材の軽量化とケーブル長さの最適化での減量を検討した。

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まずは、BN-880の軽量化をViaCADで検討してBonsai Lab BS01+で造形して球形状と
重量を比較してみた。
しかし、穴をあちこちに開けたにもかかわらず0.4gしか減量できなかった。

減形状が3.2g
DSCN1738

穴ぼこだらけの新形状が2.8g
DSCN1739

やはり、肉厚1mmまで追い込んで造形しているので保持部材での減量化は厳しい。
最後の追い込みで使える手段かもしれない。

なので、BN-880のケーブルをカットしてフライトコントローラCC3D Revolution mini
少しの余長で到達する長さにしてみた。
その際に、次期バージョンのLibrePilotで正式対応される外部電子コンパスのケーブルも
正式なコネクタピンまで長さを適正化して接続した。

LibrePilotの説明図を借用するとこんな感じ。
ただ、うちのはCC3D Revolution miniなのでちょいとコネクタ位置が違うけどね。
Parallels DesktopScreenSnapz013

Main PortにBN-880のGPS信号線の5V/GND/TX/RXを接続し、Flex PortにはBN-880
搭載されている電子コンパスのSCA/SDLを接続する。
そして、Flex Portの5V/GNDをCC3D Mini OP OSDに接続する。
最後にReceiver PortのTX/RXをCC3D Mini OP OSDに接続して完了。

概略図で示すとこんな感じでケーブルをつないだ。

cc3drevominin-cable2

この状態でBN-880を保持部材に両面テープで固定して再度機体重量測定をしてみた。

DSCN1747

無事、200gに少し余裕をもって完成した。
その後に、モータアーミング確認とかやって動作確認もほぼ完了。

あとは、飛行テストだけだ!!

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