機体重量200g未満のクワッドコプターに搭載しているGPSアンテナ変更を検討中。
現在は、OP GPSを載せているんだけどGPS衛星の補足数が少ない上に補足するまでの
時間がむちゃくちゃかかる。
バッテリーをつないで10分ぐらいぼーっと待っていないとGPS衛星を4個以上補足しない。
GCSの上ではGPS衛星を12個から14個ぐらい存在を認識してるけど補足するまでに時間が
かかる上に補足数も少ない。
そこで、原因をネットでウロウロして調べてみた。
当然、搭載しているチップublox G7020-KTが貧弱ってのはある。
特徴をサイトから引っ張ってくると
・GPS、GLONASS、QZSS用マルチGNSS測位エンジン
・GalileoおよびCompass対応
・最小の占有面積:30mm2以下
・低消費電力と高感度を実現
・最小の部品数、必要な外部コンポーネントはわずか8個
・優れた妨害電波耐性
・UART、USB、SPI、DDC(I2C準拠)インターフェースを装備
これに加えてアンテナが小さいので受信感度も低くなってるのかも。
また、もっと重要な事があるEPPROMが搭載されていないので設定項目保存もできない。
この影響なのかCC3D Revolution miniは電源ONごとに毎回オートコンフィグを
実行しているらしい。
LibrePilotのフォーラムでは小さいのがいいから使うのは勝手だが推奨しないって
書いてあるぐらい。
LibePilotフォーラムから借用した画像
んじゃ、何を載せるべきか?という問いへの回答は
Neo M8Nを載せるべき。それも電子コンパス搭載しているものがよいとのこと。
そこで、小さくて安価でNeo N8M搭載で電子コンパス付きってのを探した。
ublox純正のNeo M8Nは高価ででかい。
なので測位チップがubloxでM8のものを探して見つけた。
BN-880という製品。小さくてM8で電子コンパスも搭載。しかし重量は10gある。
だが、搭載チップはublox M8030KTで特徴は
・GPS(QZSS)とGLONASS またはBeiDou の衛星信号、あるいはGLONASS
およびBeiDou の衛星信号の同時並行受信
・すべてのSBASをサポート
・Galileo対応
・最小の占有面積:< 30mm2
・低消費電力と高感度を実現
・最小のe-BOM、必要な外部コンポーネントはわずか8個
・優れた妨害電波耐性
BN-880はNeo M8Nに対し並行受信できるGPSの種類が劣るがそれ以外は同じっぽい。
また、EEPROMもwinbond W25Q16BVを搭載している。
なので、衛星情報の設定も書き込めるし毎回オートコンフィグをしないかも。
Webから借用した画像
重量10gがネックだけどOP GPSの重量差2gは5.8GHzの送信アンテナを短いやつに
変更して重量増加を相殺させようと思う。
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