DJI Mavic miniで林間飛行をやってみたい。
DJI Mavic miniを購入して高く上げて撮影するかというとそうでもない。
近所で高く上げて撮影できる場所がないから。
無いわけじゃないけど通報をしたがる人が多いから飛ばすのを躊躇する。
ドローン=法律違反って思い込んでいる人が多い地域なのかもしれないなぁ・・・
なので、基本的に林の中でドローンは飛ばしている。
それも、なるべく人が通らない林の中。
整備されている林だと散歩道もあり途切れる間もなくお年寄りが散歩しているので確実に通報される。
あなた方の年金のために日々働いていているのに週末の遊びを邪魔するのはなんでなの!
って文句を言いたいぐらいです。
って理由で
DJI Mavic miniを林間で飛ばしたいなと思った。
お腹のセンサーが邪魔なんだよね。
レーサードローンと違いDJI Mavic miniはお腹の測距センサーとイメージセンサーが思いっきり働いている。
地上とぶつからないように測距センサーで監視し、近づくと強制的に高度を上げられる。
そしてイメージセンサーが地面の撮影をしてスティック中立位置で定位置ホバリングをする。
そう、この機能が邪魔で林間で飛ばせない。
イメージセンサーで地上を撮影し定位置ホバリングはまだ許せるけど
測距センサーで強制的に高度を上げられると木の枝などにぶつかる可能性があり飛ばせない。
でも、Youtubeで回避方法を教えてくれる動画を見つけた。
室内飛行練習で強制的にAttitudeモードにする為の裏技らしいんだけど林間飛行でも使える。
やる事は簡単でお腹のセンサーをテープで隠すだけ。
ってことで林間飛行をやってみた。
DJI Mavic miniのお腹のセンサーを黒いテープで隠そう。
さっそく林に行ってDJI Mavic miniのお腹のセンサーを黒いテープで目隠しした。
送信器とバインドして確認するとGPS衛星を捕捉してHomeも設定したけどAttitudeモードっぽくて
注意して離陸してね!って表示が出る。
試しに離陸してみると高度は安定しないし風で流されるしでレーサードローンみたいな挙動になった。
族にい言うHorizonモードの動きみたいな感じ。
これで林間も飛べるなって判断。
AIOなFPVカメラを貼り付けて林間FPV飛行。
DJI Mavic miniにいつもTiny Whoop機に付けているAIOなFPVカメラを貼り付けて飛行準備完了。
FPVゴーグルで画像を見ながら飛んでみた。
[aside type=”warning”]容易に取り外せないと機体重量に加算され
模型飛行機重量200g未満を超えて小型無人機扱いになります。[/aside]
いやぁー、操縦が難しい。
DJI Mavic miniって空撮機だからSモードでも
- ロール角度が制限が厳しくロールしないから急旋回はムリ。
- 高度の変更も反応が鈍いので余裕を持って操作が必要。
- 風に流され方がレーサードローンより激しい。
ので操縦は慎重にやる必要がある。
そして、飛行後に動画を見て気付いたんだけど
DJI Mavic miniって画角が狭いので地表近辺で急激な動きをすると何を撮影しているのかわからなくなる。
写る範囲が狭いから急激な画像の移動は撮影対象が何?って感じになる。
林間は画角が広いカメラを積んだレーサードローンの方が良い動画が撮れる気がする。
あと、怖くてやれていないんだけど
GPS衛星をロストしたときの挙動がどうあんるのか・・・
撮影した動画からゆっくり飛んでいる部分を切りだしつなげた動画がこれです。
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