NakedGoProとSMO 4Kの違いが気になった。
GoPro6の皮を剥いたNakedGoProを使っている。
ReelSteadyGoとの組み合わせでヌメヌメヌルヌルなスムーズ動画が撮れて気に入っている。
その対抗馬的な存在のBetaFPV/Insta360のSMO 4K。
SMO 4KはReelSteadyGoじゃなくてInsta360 STUDIO 2021やスマホアプリで
Flow State Stabilizationでブレ補正をする。
ジャイロ情報から補正しているので両方とも補正方式はたぶん同じ。
でも、剥かなくても良いSMO 4Kってあまり流行っていない気がする。
なんでなのか気になって買ってみることにした。
少しでも安価に買いましょう。
そもそもNakedGoProだって中古のGoProから作っているのでSMO 4Kも新品じゃなくてもよい。
なんだけど、中古のSMO 4Kってオークションでもフリマでも出品ないのね。
って思っていたら開封未使用品のSMO 4Kがヤフオクに出品された。
お値段はヘリモンさんで購入するより気持ち安価。
クーポンを使うと1,500円ぐらいお安い27,300円で買えるので落札してSMO 4Kを入手。
入っている物は
箱を開けると取説が見える。
英語と中国語のみの言語で日本語はない。
取説を出すと、背面カバーなどが見えてくる。
入っている物は、SMO 4KとND/UVフィルター、ケーブル類、
取り付け支点の凸部がない背面カバー。
SMO 4Kの外装表面はウレタンコーティングっぽい感じで質感は良い。
SDカード挿入口と電源とコントロール用配線コネクタは側面にある。
上面は電源SWと録画SWがある。
自作75mmサイズフレーム機に載せよう。
標準の背面カバーを使って自作75mmサイズフレーム機に載せてテストする事にした。
電源だけ供給しコントロールはSWでする。
TX1経由のコントロールはしない。
マウント部品はこんな感じのものを設計した。
問題無く自作75mmサイズフレーム機に載せる事ができた。
林で飛ばして撮影しよう。
もう、林の中は毛虫だらけで飛ばすのは限界の季節。
行ってみると・・・・上から毛虫がボタボタと落ちてくる状態で安心して飛ばせない。
そこをガマンしてバッテリー6本ほど飛ばした。
肩や足、そしてチャリンコに毛虫が落っこちてくっつくので怖くて仕方なかった。
幸運なことに頭には毛虫が降ってくなくて助かった。
SMO 4Kは特に問題無く撮影できた。
Flow State Stabilizationってこんなにイマイチだったっけ?
SMO 4KはスマホアプリかパソコンアプリのInsta360 STUDIO 2021でブレ補正をする。
Flow State Stabilizationって機能なんだけどイマイチな気がする。
極力滑らかな飛行を心がけたんだけど
ブレ補正をすると機体振動はないのにカクカクする動きの部分が多発する動画ができる。
バッテリーごとに状況が変わるので飛行前の状態(機体の置き方など)が処理条件に影響するのか?
理由はわからなかった。
また、Flow State StabilizationはFinalcut Proのプラグインでも使えるんだけど
ムッチャ不安定で使えたモンじゃなかった。
ソフトの品質確認をちゃんとやっているのかなぁ。
とりあえず開封して飛ばしてみたが
飛ばして、ブレ補正しての結論は
今のところNakedGoPro+ReelSteadyGoを使った方が欲しい動画がちゃんと撮れる。
なのでSMO 4Kを追加で購入する必要はない。
今後Flow State Stabilization機能が改善されればReelSteadyGoみたいなヌメヌメした滑らかな
ブレ補正動画が作成できるようになるかもしれない。
仮にブレ補正後のカクカク部分が機体振動を拾っていることが原因であればマウント部品に
ダンパーを噛ませれば改善するかもしれない。
時間が合ったらダンパー効果有無を確認しようと思う。
そして、これが今日の動画。
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