ANYCUBIC Kosselの制御基板アップグレード。
ANYCUBIC Kossel LINEAR PLUSの制御基板をアップグレードするため
だいぶ前にBanggoodで注文していたBigTree Tech SKR V1.4 Turboがやっと届いた。
モータードライバーBigTree Tech TMC2209 V1.2はあと数日で届くみたい。
今回のアップグレード内容は
というか自分でやりたいなと思っていることは
- 制御基板の32bit化
- 液晶パネルのカラー化
- ステッピングモータのマイクロステップ制御分解能変更
なんだけど
ファーム書き換えがMacOSではできないらしくWindowsでの作業となる。
なので、失敗が怖く現環境の制御基板とモノクロ液晶パネルとモータードライバーは温存し
全て新しい環境で構築作業をやるつもり。
おまけのアヒルさんがかわいい。
今日届いたBigTree Tech SKR V1.4 Turboと液晶パネルの化粧箱は渋い黒色の箱なんだけど
箱を開けてみるとかわいいアヒルさんが入っていた。
安価なおまけだけどほっこりして気分が良いなぁ。
ちゃんと静電気対策の袋に入れられて基板が入っていた。
安い基板なんだけどできも良さそう。
BigTree Tech SKR V1.4 Turbo
別にBigTree TechのSKR V1.3でも良かったんだけど
どうせなら最新版の制御基板にしたほうがいろいろ良いかもしれないと思いV1.4にした。
っで、またまたどうせなら速度が速い方がいいだろってBigTree Tech SKR V1.4 Turboを
注文してしまった。
2.7インチカラー液晶パネル
3.5インチのカラー液晶タッチパネルにしようかなと思ったんだけど
お値段の差がありすぎて1700円ちょいで購入できる2.7インチカラー液晶パネルにしちゃった。
ドローンの予算と3Dプリンター予算の二本立てはむりだからね。
ひっそりとアップグレード作業をやろう。
今回のアップグレードは
Windowsでのファームウェアインストール作業なのでちょいと自分にとっては難易度が高い。
いや、Windowsでコンパイルとかやったことがないのでビビってる。
そして、マイクロステップ制御がね・・・
HBなステッピングモーターの純粋な分解能は1.8度なんだけど
そのAB相間の磁力差を細かく制御するマイクロステップ制御ってモータートルクが落ちるから
怖いんだよなぁ。
2相励磁が一番トルクが出るしロックトルクもでかい。
ただ分解能と騒音を考えると
1/2相→W1/2相→2W1/2相→4W1/12相ってなっていくけど、どんどんトルクが落ちていく。
仕事では2W1/2相制御をしているけど
普通は起動時は2相で途中から1/2相や2W1/2相に切り替える事がおおいもんな。
ってことで、自分的にはハードルが高い作業になりそうだ。
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