プロペラ入力側の抵抗を大きくしたくないけど・・・
75mmサイズ機を設計するにあたり
通常のWhoop機フレームを上下ひっくり返したスタイルを採用してしまった。
製品設計でエアフローも担当している自分としては軸流ファンに相当するプロペラの入力側の
抵抗を大きくする事に抵抗があったんだけど出力側抵抗低減効果に期待し採用してみた。
そのため、フライトコントローラ基板を表裏逆に取り付けないとモーターケーブル配線ルートが
長くなりあまりよろしくない。
ってことでフライトコントローラ基板は表裏逆に搭載する事にした。
フライトコントローラを表裏逆に取り付ける設定。
フライトコントローラ基板を表裏逆、または上下逆って言うのかな?
に取り付けると設定をいじらないと正常に動作しなくなるので設定変更が必須になる。
フライトコントローラにUSBコネクターを接続して設定だ。
基板のローテーション角度
フライトコントローラ基板をロール方向に180度回転させて取り付けるので
Betaflight configure内でフライトコントローラ基板の取り付けの回転方向を指示する必要がある。
今回はロール方向に180度回転だ。
ジャイロはデフォルトで90度時計回り方向に回転設定になっていたのでそのままとした。
モーター番号の入れ換え。
そして、フライトコントローラを表裏逆に取り付けると
モーターケーブルのコネクター接続先のモーターコネクターも変更されてしまう。
そこで、モーター番号割り付けも設定変更する。
CLIからDUMPって打ち込むと
resource MOTOR 1 B10
resource MOTOR 2 B06
resource MOTOR 3 B07
resource MOTOR 4 B08
っていう行がある。
MOTOR1とMOTOR3、MOTOR2とMOTOR4を入れ換える必要がある。
そこで、CLIから以下の行を打ち込んでSAVEする。
resource MOTOR 1 B07
resource MOTOR 2 B08
resource MOTOR 3 B10
resource MOTOR 4 B06
最後にモーター回転方向確認。
最後にプロペラをモーターから外してBetaflight configureのMOTORタブで
回転方向の確認を行い回転が逆だったら逆回転しているモーターコネクタ配線を1本入れ換えるか
BLHELI Configureでモーター回転方向の設定をする。
ふぅ・・・・これでほぼフライトコントローラ設定は終わりだ。
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