CNC1419を実際に使用する前にファームウェアアップデート。
中華なCNCルーターのCNC1419もファームウェアバージョンは古いまま。
なので、最新版のファームウェアにアップデートすることにした。
現状のファームウェアで設定値の確認。
まずは、Arduinoを準備。
Mac miniにはArduinoをインストールしていなかったので最新版をインストール。
そしてシリアルモニターでファームウェバージョンと設定値を確認。
“$$”って打ち込むとファームウェアバージョンと設定値が表示される。
それをコピーしてテキストファイルで保存。
バージョンはGrbl 0.9jです。
最新ファームウェアをダウンロード。
最新ファームウェアをhttps://github.com/gnea/grbl/releasesからダウンロード。
最新ファームウェアを制御基板に書込。
最新ファームウェアのソースコードをダウンロードしてコンパイルして制御基板に書き込む事も出来る。
実際にソースコードからコンパイルしてエラーが出ないことも確認したけど簡単にやりたいので
ダウンロードしたコンパイル済みの最新ファームウェアを書き込む事にした。
っが、Mac用の書込ツールHexloaderが動作しない。
しかたがないのでバーチャル環境のWindows10ProでXloaderを使用して書き込んだ。
ちょっと待つと書込が完了する。
最新ファームウェアで設定値の確認。
またまたArduinoのシリアルモニターでファームウェアバージョンと設定の確認をする。
すると、元々の設定値がソースファイルのデフォルト値に書き換えられている事がわかる。
設定値の変更
元々の設定値に書き替えるため
“$$数字=設定値”って感じで設定値を修正して元に値に書き戻す。
そしてCNC1419のマニュアル動作確認。
僕はCNCjsを使って動作確認をしてXYZ軸の移動方向が合っているのか確認した。
するとぜーんぶ逆だった。
こんな時は’$2’の設定値でつじつまを合わせる。
Wikiページに数のような記載があるのでXYZの性逆方向を合わせるために$2=数字って打ち込む。
これで無事、問題無く動作するようになった。
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