皮を剥いたGoPro Hero6 Blackを載せる機体の組立
皮を剥いたGoPro Hero6 Blackを載せる機体はBetaFPVの95mmサイズフレーム機。
85mmでも良かったんだけどプロペラが2.5インチと推力に余裕がある95mmサイズを選択した。
フライトコントローラは新しいAIOなFC+ESC一体のボードを考えたんだけど
もうそろそろディスコンっぽい旧型のFCとESCが分割されたボードの方が安定してる気がして
BetaFPV F405 V2 + BlHeli32 16Aを使うことにした。
って格好良く書いているけど、
実は、ESC単品を間違えて購入し慌ててFCを追加注文というなさけない事をやっている。
FCとカメラおよびVTX接続コネクターではまった。
BetaFPV F405 V2 + BlHeli32 16Aの接続はほぼコネクター化されていて
ハンダ付けするのはブザーや追加のTX・やRXぐらい。
そのためFCとカメラやVTXと接続するのもコネクター経由になっていた。
っが、コネクター化するのはわかるけどコネクター付きのケーブルが同梱されていないという仕様。
7ピンコネクターなんて普通もっているわけがない。
コネクターとは別にランドを用意しておいてもくれないという酷い状態。
悩んで決めた手持ちの6ピンコネクター付きケーブルを使おう!
VTXのチャンネル変更用にTXが1ピン目に割りあててあったんだけど使わないので無視。
2〜7ピンのみを使うことにした。
数回3DプリンターでGoProカバーを造形しなおした。
実際に機体の上に向いたGoPro Hero6 Blackをカバー経由で取り付け確認すると
細かな不具合がわかり数回作り直した。
- ケーブルの取り回し改善
- カバーとGoProの嵌合具合改善
- VTXやブザーを収める空間確保
- GoProを載せる位置の最適化
などを繰り返し検討してしまい時間がかかってしまった。
完成してみると総重量が180g。
なんとか機体を組み上げて総重量を測定すると4S450mAhバッテリー込みで180g。
GoProを載せて200g未満を余裕でクリアなんて技術の進歩ってすごいと思う。
この状態で離陸すると一気にフワッと浮き上がり機体の軽さがわかる。
念のためにフィルター取り付け対応もしておこう。
晴れた日に撮影飛行をすると
NDフィルターが欲しくなることが多い。
そのため、自分じゃ持っていないGoPro用フィルターを取り付けられる用にフィルター取り付け枠を
追加で設計し3Dプリンターで造形した。
レンズの傷防止にも良いのでフィルターを持っていないけど付けたまま飛ばそうかな。
いつもどおりにRPMフィルター機能ON。
ESCがBlHeli32なのでいつもと使用するツールが異なるけどファームウェアを
最新のv32.7にするとRPMフィルター機能が使用できるらしいのでESCファームェアアップデート。
Betaflight configureで設定してモータ動作確認し作業完了。
なんとなくモーター加減速が滑らかになった気がする。
音も小さくなった気がする。
後はテスト飛行と撮影なんだけど天候が悪くて飛ばせない。
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