insta360 one Xを自撮り棒から自由にさせたい。
insta360 one Xは自撮り棒をうまく画処理で消してくれるのでドローンっぽい撮影も出来る。
でもね、自撮り棒は物理的に存在するから木の間を抜けて移動するとか自撮り棒が届かない高さから撮影したい
などは自撮り棒があるかぎりがんばってもできない。
そこで、insta360 one Xをドローンに載せて棒がない自撮り棒としてみようと思った。
正確には操縦しているから自撮りしても意味がないから自撮り棒がわりじゃないけど・・・
だが、insta360 one Xは重い。
Brushless Whoop機では高度維持どころか離陸もできない。
かといって5インチ機に載せると飛ばせる場所が限定されて使いにくい。
そこで、既に色々使っているKINGKONG ET100にinsta360 one Xを載せてみることにした。
KINGKONG ET100は改造しまくっているのでそこそこの推力がある。
4Sバッテリー対応だからどうしようもないときは4Sバッテリーを使えばいけるかもという安易な考え。
飛行し終わった3Sバッテリーでホバリング確認。
insta360 one XをKINGKONG ET100に固定するためのホルダーをTPU材料で造形し、
振動吸収のためスポンジも貼り付けた。
振動はジェロ(こんにゃく)現象の原因になるから極力小さくしておいた方がいいもんね。
しかし・・・insta360 one Xが機体と比較すると巨大だ。
重いし大きいし載せると重心が上の方に大きく移動するしレンズむき出しなのでクラッシュ厳禁だし・・・
Runcam Split mini 2も載せていてタダでさえ機体が重い。
この時点では飛ばないだろうと諦め半分だった。
そして室内ホバリング確認。
マージン確認のため飛ばし終わった3Sバッテリーを使うことにした。
でも、いちおうHVな550mAhの自分的にはちょっと強力で軽めのバッテリーを使った。
ホント飛ぶのか・・・
結果、ホバリング出来た。
離陸の時に水平を維持できれば問題なくホバリング出来る。
ただ、重心がかなり高いので離陸時に傾くと離陸は失敗となる。
屋外でテスト飛行+撮影だ。
insta360 one Xのレンズは飛び出ていて向きだし。
なるべく地面が柔らかくクッション性がある場所で飛ばさないとクラッシュした時の被害が大きくなる。
落ち葉が地面に積もっていてふんわりしている近所の緑道で飛ばすことにした。
離陸時に水平が作れれば問題なく飛べた。
あまりロールさせず滑らかな飛び方をして空中をフワフワ遊覧飛行。といっても低空。
緑道を回ってみたり木の下をくぐってみたりと飛んでみた。
さすがに機体が重いのでモーターの温度はいつもより熱い。
それ以外は特に機体への影響は無いようだ。
そして飛行時間は1分40秒〜2分ぐらい。(3SHV550mAhバッテリー)
帰宅して編集。
こんな動画が出来た。
緑道をよそ見をしながら周回。
24FPSにして映画っぽい感じ
上下にふわふわそしてくるりん。
色々楽しめそうだ。
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