小さなデジタルオシロスコープDS212を使ってみた。(その2)

その他機器



テスターなみに気楽に波形がとれるぞ。

先日の記事のようにRuncam Split mini 2Caddx Turtle V2の映像遅延時間測定をするために
デジタルオシロスコープMINI DIGITAL OSCILLOSCOPE DS212を使った。

小さいので使用場所を選ばず使え、ちょっと測定したいって時に便利。
操作がダイヤル回転とダイヤルを押す事の組み合わせなので慣れるまでは悩むけど少し使うと
慣れてしまい迷わず操作ができるようになった。

ってことで操作に使う端子やスイッチ類の配置の説明。

MINI DIGITAL OSCILLOSCOPE DS212の簡単な操作方法を書いておこう。

電源スイッチは上面右側のスライドスイッチ。
測定スタートとストップは上面左側の押しボタンスイッチ。
そして上面の右端にあるダイヤルがメニュー内で設定する値を操作するスイッチ。

プローブの差込口は左側面に3箇所あり、上からCHA/CHB/OUTとなっている。
通常はCHA/CHBだけ使うけど外部に内部で生成される波形を出力したいときにOUTを使う。

そして、メニュー操作に使うダイヤルと充電やデータをパソコンにコピーするときに使用する
マイクロUSB端子が右側面にある。

多段階メニュー第1階層メニューの説明。

メニューは、Page1オシロスコープ機能メニュ/Page2測定機能メニュー/Page3オプション機能メニュー
と第1階層のメニューが3ページあり上面右端のダイヤルスイッチを押すことで切り替わる。

よく使う第2階層メニューの説明。

CHA/CHBの表示する電圧設定や入力設定をできる。

トリガーの設定。

オシロスコープの表示画面でカーソルを使いΔTやΔVを測定する。

トリガーの時間軸位置の設定や記録長の設定。

測定したデータを保存する。
画面をBMP形式とSVG方式での保存、測定データの保存や読み込みが出来る。

普段使うのはこの程度知っていれば十分なのでメカ屋な自分でも簡単に操作ができる。

自分的には便利なツール手に入れたって感じです。

お値段も1万円前後なので時々波形を見たいときがあるけどオシロスコープがないから見れないな
って思う人にはデジタルオシロスコープMINI DIGITAL OSCILLOSCOPE DS212
お手頃で使いやすいかも。

本格的なデジタルオシロスコープだと収納場所に困るし使う時にスペースも必要だもんね。
でも、これはパソコンのキーボードの前の狭いスペースでも使えるからなぁ。
そして充電池内蔵なので電源接続もいらないからね。

なんか、もう一ランク上のロジックにも対応しているDS213が欲しくなるなぁ。

 

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