NEC Mateでオブジェクトが多いBlenderシーンをレンダリング。
中古で購入したNEC Mate PC-MK32VCZGTは搭載メモリー容量が4GBだったので
2018 Mac miniから抜き取ったメモリーに交換し8GBに増設して使っている。
基本、Macのデスクトップ機はメモリーは32GB搭載にしているので少ないが問題無いのか?
と思いつつ放置していた。
なんだけど、少し気になって
雑草アセットたくさんのBlenderシーンをレンダリングしてみたら・・・
当たり前だけどメモリー使い切っていた。
たぶん、Swapしながら動作していてSSDのAccessが頻繁に起こっていた。
そもそも、3DCGレンダリング主体で使うマシンでメモリー容量8GBなんてあり得ないもんね。
しかたがないのでメモリーを購入しよう。
ってことで
メモリー増設のためにはDDR4 SODIMMを購入しないと手持ちがない。
やりくりして1枚だけ購入することにした。
将来的には32GBにしたいんだけどWindowsPC用予算なんて元々存在しないのでお金なし。
なので、やりくりしてアマゾンで一番安価な16GBメモリーを購入した。
購入したのはCFD販売のD4N2666CM-16GR、お値段7,480円。
そのうち、もう一枚D4N2666CM-16GRを購入して32GBにしようという計画ね。
メモリーを4GB+4GBから4GB+16GBに載せ替え。
NEC Mate PC-MK32VCZGTは中身へのアクセスがムッチャ簡単なので作業は楽。
現状は4GB+4GBで合計8GB。
上側の4GBを抜き取って今回購入した16GBメモリーD4N2666CM-16GRに交換。
緑色基板で高級感がないが気にせずパチンとセット。
動作確認。速くなったかなぁ・・・
まずはBiosなんか確認せずWindows起動。
問題無く4GB+16GB合計20GBのメモリーを認識している。
不思議なのはメモリー容量が増えるとOSが使用するメモリー容量も増える事。
最初は2.3GB程度が6GBぐらいになる。(元々は4.9GBぐらいだった)
たぶん、メモリー節約でいろいろ細工しているんだろうなぁ・・・
さっそく、Blenderで雑草だらけのシーンを作りCrowd Render V0.40でリモートレンダリング。
メモリー残量は余裕なのでSwap動作も発生していないはず。
ちなみに、メモリー増設前はこんな感じ。
メモリー残量ギリギリでなんとか動作している。
でもね、レンダリング時間差は10秒しかなかった。
Crowd Render V0.40のログファイルからメモリー増設前後でレンダリングに要した時間を確認。
するとメモリー増設でレンダリング時間は10秒しか短縮できていなかった。
WinodwsOSのメモリー効率使用の仕組みが素晴らしいのかも。
ただ、ホストのMac miniからBlenderファイルをNEC Mate PC-MK32VCZGTに転送する時間は
体感だけど1/10以下だったのでメモリー増設の効果はあるんだよね。
全てのアセットをBlenderファイルにパックしないといけないのでファイルサイズは1.5GBある。
もしかすとネットでの転送では一旦メモリーに展開してSSDに書き込むのでメモリー空き容量が
転送速度に大きく影響してるのかもしれない。
まっ!とりあえずメモリー不足で苦しむことは今後なさそうなので増設してよかった。
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