EACHINE UZ65にCaddx ANT Nanoを載せるキャノピー。
EACHINE UZ65のFPVカメラをCaddx ANT Nanoに載せ替えるため作ったキャノピー。
実は材料は2種類で作ってみて剛性と弾性から適切なものを選ぼうと考えていた。
材料は
- TPU
- UVレジン
なんだけど、
TPUは弾性があって使い勝手が良いけどある程度厚さがないと剛性が確保できない。
UVレジンは剛性はあるんだけど弾性が小さいので薄く作らないといけない。
とりあえずTPUで造形することを前提で設計したのでちょっと重量が気になる。
標準キャノピーとの重量比較。
まずは、標準キャノピーなんだけど
軽量化を徹底的に行っており思っていたよりも重量が小さく1g以下というビックリ重量。
まぁ、キャノピーサイズが小さいから軽いってのもあるけど頑張ってるなって印象だ。
さて、昨日設計して造形したTPU材料のキャノピーは
剛性を確保するために肉厚を1.2mmとして弾性と剛性のバランスをとっている。
それが原因で2.1gとけっこう重くなっている。
だが、同じモデルをUVレジンで造形すると
剛性は充分あるが弾性が小さいものができたんだけど比重の関係でTPUより重く2.6gだった。
UVレジンで造形する場合は軽量化が必要だ。
TPUとUVレジンで形状を同じにできると考えていたんだけど間違いだった。
比重や造形方法の違いでかなり重量に差がある。
なのでUVレジン用モデルは軽量化と弾性確保のため肉厚変更と外形形状を変更した。
その結果、1.8gまで軽量化できた。
このモデルを1.2mm厚に変更すればTPUでも使える。
65mmサイズのWhoop機って重量による運動性能や飛行可能時間への影響が大きいから
注意して設計しないとダメだな。
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