JP4IN1マルチモジュールでXM+受信器のRSSI値の機差が大きい。
昨日、機体がノーコンになって川に墜落したんだけど
その機体に積んでいたFrsky XM+受信器のRSSI値が他の機体に対し低く少し距離が離れると70〜80%になっていた。
林の中でもノーコンになりかける現象も起きていたので注意はしていた。
でも、暑い中飛ばしていてボーッとした頭で気が緩み高度を維持してれば大丈夫だろうと川の上を飛んでいたら
突然RSSI値が69%表示で通信途絶表示になりFS発動墜落で川にドボン。
とても機体回収できる状態じゃなかったので機体はロストしてしまった。
Twitterでノーコンでロストしちゃったってつぶやいていたら
送信周波数と受信器の周波数のズレが原因かもしれないよ!
JUMPER JP4IN1をシリアル接続していればOPENTX送信機では送信周波数補正ができるって教えてもらえた。
(dron4さんBlackbutlerさんありがとうございます。)
なぜ送信周波数補正が必要なのか。
JUMPER JP4IN1だけじゃなくてメーカー純正送信機も同じ発信器を使っているとのこと。
でも、発信器そのものの周波数自体にバラツキがありメーカーはバラツキを仕様値に合わせるために補正して
出荷しているらしい。
でも、JUMPER JP4IN1は補正をしていないので機差がありものによっては大きく周波数がズレている
場合があるので調整が必要ということ。
なぜ、それが受信器の感度の機差のに繋がるかというと受信器もバラツキをもっているのである一定の範囲に
受信する周波数が正規分布しているはず。
なので送信周波数センター値がズレると正規分布の外側に外れて感度が下がる個体が出るってことですね。
自分の場合は、
もしかすると受信器が仕様範囲ギリギリの周波数を受信して動くものだったと仮定すると
送信周波数が逆側にズレているとすぐに感度が落ちるってことなのかなぁ。
問題はPPM接続では周波数補正値を使用できない事。
JUMPER JP4IN1をシリアル接続しているOPENTXはモデルごとに周波数補正値を保存できるので問題ない。
PPM接続だと、何も設定が出来ないので周波数補正自体が出来ない。
どうすりゃいいんだろうって悩んでいたら。
Blackbutlerさんから教えてもらったGithubのURLに記載してあった。
ファームウェアに直接補正値を書き込めばPPMでも対応出来る。
っで、手順を考えた。
PPM接続のJP1IN1に周波数補正値を書き込もう。
まだ、実際に手を付けてはいないけど手順はこう考えている。
- TARANISにシリアル接続(MULTI)でJUMPER JP4IN1をつなぐ。
- 複数のFrsky XM+受信器で周波数のセンター値ずれ量をFreq tuneで調べる。
- ファームウェアソースのConfig.hに周波数補正値を書き込んでコンパイルしてJUMPER JP4IN1に書き込む。
3個のFrsky XM+受信器をJUMPER JP4IN1にバインドした状態で周波数ズレを調べたらほぼ-21ぐらい。
なので-21でコンパイルしようかと考え中。
今までPPM接続しかしていなかったので周波数補正値の存在すら知らなかった。
PPM接続だと調整項目なんて何もないもんね。
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