iFlight CineBeeのコンニャク現象ジェロを低減しよう。

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iFlight CineBeeのジェロがなかなか改善しない。

iFlight CineBeeのジェロ対策としてやったことは
ダクトとCaddx Turtle V2のカメラが干渉しているのでダクトを削ったことだけ。

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これだけである程度ジェロは落ち着いているんだけど中央部は良いが周辺部のジェロが大きく気になる。

つまり、動画中央部はジェロはないんだけど
周辺部は回転するように画像が振動していて曇り空でも夕方でもハッキリわかってしまう。
NDフィルターを付けると改善するんだけど画質が落ちるのでイマイチな感じなんだよね。
ジェロの動きからジェロ自体はカメラのロール方向の振動で発生しているっぽい気がするので対策を考えた。

縦方向の振動がカメラに伝達される構成になってるんじゃないか?

ジェロ現象の具合から推定した原因は

  • カメラを保持するアームの縦方向の剛性が大きく機体振動をカメラに伝達している。

機体の振動は消すことは出来ないので、いかにしてカメラに振動が伝達されないようにするかって事。
間違った推定原因かもしれないけど・・・まぁ対策してみよう。

対策は、Caddx Turtle V2のカメラを保持するアームの断面形状を
縦長の長方形から正方形に近づけて横方向の剛性と縦方向の剛性を同じぐらいにする事にした。
つまり、アームの肉厚はiFlight CineBee現状のままとし縦方向の寸法を肉厚程度まで小さくするって事。

CADでモデリングしてこんな形状にした。

3Dプリンター造形用モデルデータはここにアップしておいた。

実際に取り付けてテスト飛行で確認だ。

3Dプリンターでカメラ保持アームを造形してiFlight CineBeeに取り付けた。

カメラがガッチリ保持されずちょっとフワフワする感じになった。
これで機体振動がカメラに伝達されにくくなるはず。

曇り空だったけど実際に飛ばしてみて効果を確認してみた。
結果は・・・いいんじゃね!って感じだった。

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