出力3Wのレーザー彫刻機でカットできるものってどんなもの？

出力3Wのレーザー彫刻機でカットできるものって・・・

Windows用アプリしかなくてオンラインでの操作はMacメインな自分にはメンドーだけど
バーチャルなWindowsでも問題なく使えるので問題は無い。

まずは、レーザー彫刻機といっても仕様用途はカットがメインになるはずなので
出力3Wのレーザー彫刻機でどんなものがカットできるのか確認してみた。
意外な結果でガッカリというかビックリだ。

設定は最高出力にしてインクジェットプリンターで使っている印刷用紙をカットしてみた。
普段会社で使っている再生紙と違い真っ白な紙。
再生紙かもしれないけど漂白された真っ白な紙なので自分的には違和感を感じる。

普段会社で使用している紙は少し黄色味がかっている紙だからなぁ。

なんどやってもダメ。
一番遅い移動速度で10回カットしてもカットできない部分が残る。
漂白された紙って真っ白だから反射の影響でうまくカットできないんだと思う。

段ボール用紙を用意してカットしてみた。
段ボールって表裏の紙を波打った紙を挟んで接着してあるから複数回のカットが必要。
でも、キレイにカットできる。

段ボールは薄茶色だからレーザー光を反射しにくいからカットするのが簡単みたい。

娘がジャニーズのコンサートに行く数日前は薄い画用紙っぽい再生紙をカットして文字を作って
うちわに貼り付ける作業をやっている。
この出力3Wのレーザー彫刻機でカットできれば娘も大喜びなはず。
漂白なし（もしくは漂白が弱い）再生紙をカットしてみた。

余裕でした。
1回のカットでほぼ全て切れる。
2回カットすればほぼ完璧に切れてカットした部分を簡単に落とせる。

アルミ板は筋は入るけどまったくカットできなかった。
それと、黒い透明のアクリルの2mm厚の板は1.8mmぐらいまではカットできるけどそれ以上は無理。
たぶんレーザーの焦点深度の問題で途中でぼやけてカットできないのだろう。

いまのところこんな感じ。
続けて他の物も確認してみる予定。

ガラスにレーザーを当てても透明なのでカットも彫刻もできない。
なのでレーザーを当てたい部分をマジックで黒色に塗った。
そして、レーザーでHeecheeeマークを書いてみた。

その後マジックで書いた黒色をアルコールでキレイに落とすと・・・

ちゃんとガラスに彫刻できていました。
これって地味に便利かも。
ガラスに模様を入れるのって普通じゃ出来ないもんね。