Frsky Taranis X-lite用のDJTモジュール取付アダプタを作り直した。

3DCG



公開されている造形データのDJTモジュールアダプターが気に入らない。

先日の記事のようにFrsky Taranis X-lite用のDJTモジュール取付アダプタを造形して使っている。

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特に操作性や取付には問題なく、造形用データを公開している作者さんには感謝している。
しかし、自分には不必要なTBSロゴや∞マークが入っていて気になる。
ついでにデータ作成者の名前も入っている。

気になり出すと、なんだか嫌になってくる。

自分用に新たにモデリングして造形しよう。

って事で、新たにゼロから自分でモデリングして造形データを作る事にした。
ゼロからと言っても既に目の前に現物があるので基本的な構造は同じにして寸法は新たに測定して
自分用モデルを作った。

DJTモジュールの寸法とFrsky Taranis X-liteの送信器モジュール取付スロットの寸法測定をして
モデル形状に反映し気に入らなかったロゴをなくしてスッキリ。
ついでにイマイチ納得できなかった形状も自分用に変更した。

3Dプリンターで造形。

3Dプリンタでの造形は溶融積層方式のBS01+と光造形方式の3DプリンターCreality 3D LD-001を使い
平行して造形してみた。

結果から言うと
光造形方式の3DプリンターCreality 3D LD-001では色々と細工をしてトライしたけどキレイに造形するのが
難しくうまく出来なかった。
このように面が平面で必ず重力やレジンの抵抗を受ける形状、そしてサポートを付けてもそれの影響を
うける場合は光造形は諦めた方が良いみたい。

モデルの配置角度を変えたりしたけどキレイに造形は出来なかった。

BS01+はいつもどおりの設定にして温度変化防止の為のゴミ袋でおおうだけでキレイに造形出来た。
モデル形状で得手不得手があるんだな。

そして、なぜかレジントレイを引き出した時に光源のマスク用のLCDパネルが一緒に出てきてFPCが断線。
部品交換(LCDパネル交換)しないと使えなくなった。
LCDパネルは両面テープで固定されているんだけど、その接着力に対し水蒸気でLCDパネル面と
レジントレイ底のシート面が密着した時の吸着力が大きかったみたい。

FPCの切断なので自分でハンダ付けで直す事も出来ないので交換修理用のLCDパネルが必要な状況。
探しても販売していないのでメーカーに保証対応してもらう必要がある。
通常の操作で破損だもんなぁ。

保証期間内なのでAMAZON経由で無償で部品送付できるのか問い合わせ中。

BS01+では特に問題なく造形出来て完成したが、造形時間は約4時間と長かった。
なお、うちのBS01+でABS造形だけどスケールは102%でほぼピッタリになった。

自分でモデリングする方の参考用に造形用STLデータここに保存しておこう。

配線して動作確認。

さっそく、完成したDJTモジュール取付アダプタ内の配線をして
Frsky Taranis X-liteに取り付けて動作確認。

問題なく動作して作業完了。
ロゴもなくスッキリ。

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