Insta360 GoをWhoop機に載せるマウントアダプターを作ろう。

3Dプリンター



Insta360 GoをWhoop機に載せてみたいな。

insta360 Goを65mmサイズや75mmサイズのWhoop機にも載せてみたいなと思った。
これらの機体は標準的に対角36mmピッチの取り付け穴なので、その寸法で作ればほぼ全てのメーカーの
フレームで使える。うん、使えるはず。

問題は、insta360 Goとマウントアダプターで重量20gを超えるので65mmサイズWhoop機では
自在な飛行が厳しいことかな。
75mmサイズであれば先日のEMAX Tiny Hawk IIに載せた記事のように余裕で飛び回ることが出来る。

Insta360 GoをWhoop機に載せるマウントアダプターをモデリングしよう。

さて、マウントアダプターをモデリングするときに必要な仕様を決めなきゃ。

  • insta360 Goの取り付け角度は15°。
  • FPVカメラの角度はInsta360 Goに合わせる。
  • 取り付けネジは機体のお尻の方では使用しない。(VTXとアンテナ配置のため)
  • insta360 Goの保持は軽圧入とする。
  • insta360 Goのレンズの保護のためInsta360 Goの頭付近ではアダプターをレンズ方向に飛び出させる。
  • FPVカメラの保持はカンガルーの親子のような感じでinsta360 Goのお腹付近で行う。

って感じで仕様を仮決めした。

insta360 Goの保持とレンズの保護そして15°傾けて配置をモデルで表現。

そして、insta360 Goの外形は約1°の抜き勾配で成型されているので軽圧入を考慮して3°の傾きで保持部をモデリング。
ネジ止め固定箇所も機体後方の1箇所は無くしVTXとアンテナ配置エリアにした。

そしてFPVカメラをinsta360 Goと同じ傾き15°でカンガルーの子供のような感じで保持。

最後に見た目がいい感じになるように修正。

3Dプリンターで造形して実際に取り付けてみよう。

3Dプリンターで造形をするんだけど・・・
この形状って造形が難しくてめんどくさい。そして失敗しやすい。

なので、75°横倒して造形高さを低くする。
そして、サポートは必要と思われる箇所には全て仕込む。

これでも造形は安定しないので
各層を造形するごとに造形が終わった場所が冷えるようにインターバル時間を作る必要がある。
そのため、無駄なオゾンシールドを同時に造形する設定で造形をスタート。

これで、糸引きが多いけどなんとか造形成功。

実際にWhoop機にInsta360 Goを取り付けてみよう。

たぶん、65mmサイズのWhoop機は浮かすのが大変だと思うけど取り付け確認をしてみた。
思った通りのとぼけた感じのデザインで思わずニンマリ。

あとは飛ばすだけなんだけど・・・
メンテしないとまともに飛ばせるWhoop機がなさそう。

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