レーザー彫刻機の操作パネル修理。

DIY



レーザー彫刻機の操作パネルの交換用液晶パネルを探した。

うちのレーザー出力3Wでオフライン動作も可能なレーザー彫刻機は届いたときには
既に操作パネルの液晶パネルのケーブルが断線して使えない状態。
見てくれは悪いけど操作パネルは取り付けずに使っている。(写真のようにね)

Banggoodに連絡して交換用液晶パネルを用意してもらったが届く気配がない。
なので、断線した現物を細かく確認し同等品をebayで探しまくった。
(アマゾンや楽天、Yahooショッピングや秋月電子も探したが見つからなかった)

中国メーカーの加工マシンって操作パネルはもちろん制御基板も汎用品で構成されているから
だいたい簡単に見つかるんだけど今回はラズパイ用のタッチ式液晶パネルユニットではなくパネル単体。
つまり、ラズパイ用のIOが搭載されていない素の液晶タッチパネル。

たぶん、通常はメーカーが使う物で一般ユーザーは使わない物なんだろうなぁ。

eBayでやっと交換用液晶パネルを見つけた。

eBayやBanggoodやGearbestなど探しまくってeBayでやっと同等品と思われるものを見つけた。
ピンアサインは業界標準があるようでピン数が合えば使えるようだ。
なので、ピン数の確認とともにタッチパネル機能が搭載されている事を気にしながら探した。

うちのは40ピンのFPCケーブルなんだけど40ピンでタッチ機能がある3.5インチ液晶パネルがない。
ピン数違いだといくつか売っているお店を見つけた。
でも根気よく探したらやっと見つかった。

でも、これはダメ元の博打みたいな買い物なんだよね。
ここは自分の運を信じて注文!!

っで、交換用液晶パネルが届いた。

台湾郵便経由で今日届いた!!

やっぱりメーカー向け商品っぽく表面実装タイプのFPCケーブル用コネクタが同梱されていた。
ってことで作業開始。

液晶パネルの交換作業は少し問題があったが無事終了。

ちゃんと40ピンタイプの液晶パネルが届いたので問題なくコネクタに挿入しロックできた。

そして、通電確認し表示もタッチ操作もOKなことを確認。

でも、ちょっと問題が・・・
この液晶パネルの幅が0.5mmぐらいデカい。
液晶は同じサイズなんだけどケーシングの樹脂がデカい。

ちょっと悩んだ。
素直にニッパでチョキチョキと樹脂を切って追加工。
無事カバーも付いて修理完了。

修理して思ったこと。

中国通販で液晶パネルや汎用制御基板の故障があったときは交換部品を購入先に依頼するより
自分で見つけた方が早く対応ができる。
お値段も1600円程度だし探すの楽しいし。

あ、3Dプリンターの紫外光マスクの液晶パネルは高いから無償交換ならそっちがいいと思う。
高価じゃ無いものは自分で対応するのが中国通販では速く解決できていいかも。

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