1個前の記事の続きで別のものを考えてみた。
1個前の記事で書いたように、
3Dプリンターで平べったい状態で造形して組み立てて使える状態になるものを考えている。
っで、次に考えたのが小物入れ用のミニボックス。
材料はASAフィラメントなのでCreality K1での造形条件を決める作業も兼ねている。
前回同様に軸と穴の隙間が小さいので無理に吐出量を増やしてもダメだし温度を上げてもダメ。
ただでさえ流れが悪いASAフィラメントなので苦しんだ。
普通のABSフィラメントを使えば簡単なんだけどね。
このモデルもThingiverseで公開しました。
造形サイズはCreality K1の限界ギリギリ。
最初から箱形のものを造形する場合は造形テーブルサイズ限界で作れるが
平べったい状態で造形するので箱のサイズは100x70mmなんだけど造形サイズは
Creality K1の造形サイズ限界となった。
ASAフィラメントって層ごとにリトラクトを0.2mmするだけでかなりの時間吐出しない。
なので層の造形が終わるごとに造形物の外側にぐるりと線を描かせて吐出をさせている。
これにより印刷かすれみたいな現象は発生しなくなった。
テスト印刷は1回で完成した。
展開した平べったい状態で造形して
壁を立てて箱形に組み立てる時のロック部分の隙間の調整で悩んで1回目のテスト印刷は失敗。
設計値を変更してモデリング修正後再度造形してうまくいった。
失敗品との組み合わせだけど、
一応複数段積み重ねられるように設計はした。
そんなことをして週末の時間をつぶしてしまい
明日はもう会社だなぁ。
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