Creality 3D HALOT ONE用レジントレイ(VAT)カバーを作った。

3Dプリンター



HALOT ONEのレジントレイの蓋が欲しい。

FDMな3Dプリンターと違いUVレジンを使用する光造形(LCD)3Dプリンターは
材料のUVレジンをレジントレイに入れっぱなしにしておくと紫外線で硬化しはじめたり
異物が混入して造形不良原因となる。

うちのCreality 3D HALOT ONEも同じでUVレジンを放置して次の造形物を設計したりする時は
心配なので一旦ボトルにUVレジン液を戻して作業をしている。
そんな時は大外の赤色クリアカバーを付けていても良いんだけど普段の造形後の洗浄作業などは
どうせ造形プレートを元に戻すのでカバーなんて付けるのがめんどくさい。

なので、短時間の放置などで使用できるレジントレイのカバーが欲しくなった。

レジントレイ(VAT)カバーなんて売っていないので作ろう。

ってことでいつものように3D-CADで設計した。
HALOT ONEのレジントレイ(VAT)固定ツマミネジと大外の赤色透明カバーとの隙間は小さい。
そのため、レジントレイ(VAT)カバーは赤色透明カバー内面とカツカツで接触する。

併用はできるけど・・・・うーん、どうしようもないな。
というわけでこんな形状になった。

単純形状ですねぇ。
でもFDMな3Dプリンターで造形するので部品は3分割として接着組立です。

完成!いつものようにデータをThingiverseで公開しよう。

ABSフィラメントで作ったので熱収縮が大きく補正量を見誤ったので試作は1回失敗。
再補正したした寸法でモデリング修正して造形し完成した。

[aside type=”normal”]造形用データはhttps://www.thingiverse.com/thing:5181394で公開しました。[/aside]

レジントレイ(VAT)カバー本体と、トレイ固定ツマミネジのカバー2個のセット。

アセトンにABSフィラメントを溶かして接着剤代わりにして合体。

HALOT ONEのレジントレイ(VAT)。

そして、作ったカバーを載せればOK。

大外の赤色透明カバー内面とカツカツなのでイマイチだが併用はできる。

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