Core i5 第3世代なThinkpad X230をWindows11Previewにアップデート。

Windows-PC



MacOSと違いWindowsは古い機種でも対応してくれるが・・・

うちの2012/2009MacProはとっくに最新MacOSサポート対象外なので実可動していない。
2012MacProだけは予備機としていつでも起動出来るようにしている。
ホント、Appleって旧機種の切り捨ては一気にやってしまう。

それに対しWindowsは動作速度はともかく古いパソコンでもインストール出来て使える。
そのため、中古やジャンクで古めの機種を手に入れても普通に使える。
コスパ的にはスゴく良い。

しかし、先日Windows11Previewがリリースされ対応するパソコンの仕様が公開された。

  • 64bitCPU搭載機種。
  • TPM2.0対応機種。
  • SecureBoot対応機種。

などと、いきなりハードルが上がった。

Thinkpad X230はどう頑張ってもTPM2.0非対応。

うちのWindowsPCで古い機種は中古とジャンク修理品。
娘が使っているLet’s noteと自分が使っているThinkpad X230がダメっぽい。
娘に貸し出しているLet’s noteは会社とのVPN接続用なので現状OSで問題無いが
自分が使っているジャンク修理品のThinkpad X230はお遊び用なので非対応は悲しい。

特にTPM2.0は基板上のチップでバージョンが決まるので自分じゃどうしようもない。
CPUもCore i5の第3世代と古いからなぁ・・・

そこで、ダメ元と割り切ってネット情報から強引にWindows11Previewにアップデートする方法を
探してきてゴニョゴニョやってみることにした。

Windows10インストーラーを使いWindows11Previewへ

ネット情報から

  1. Windows10インストール用ISOファイル用意。
  2. Windows11Previewインストール用ISOファイル用意。
  3. Windows11Previewインストール用ISOファイルからSourceディレクトリーの
    install.wimをコピーしWindows10インストール用ISOファイルの同じ場所に貼り付け。

以上の3つの事をやればWindows11Previewにアップデートできる事がわかった。

Windows10インストール用ISOファイル

Windows10インストール用ISOファイルは普通にMicrosoftからダウンドードすればOK。
いつもやっていることなので簡単にできる。
Windowsの起動がメンドーなのでMacでダウンロードしてしまった。

Windows11Previewインストール用ISOファイル

Windows11Previewインストール用ISOファイルの入手で悩んだ。
WindowsのInsidePreviewに登録してもWindows11非対応機種ではWindows11Preview
にアップデートも表示されない。
Windows11対応機種でもWindows11PreviewへのアップデートはWindowsupdateで
表示されるがISOファイルはダウンロード出来ない。

っで、ネットで調べるとuupdump.netって場所で入手出来るってわかった。
MacとLinuxとWindowsに対応しているっぽい。

必要なbrewをインストールしてWindows11Previewインストーラーのダウンロードと
ISOファイル変換作業を行った。

必要なファイルをダウンロード。

ISOファイルに変換。

以上、ここまではMacで作業を行った。

install.wimをコピーする。

これでWindows11PreviewとWindows10インストール用ISOファイルの準備完了。
あとはSourceディレクトリーのinstall.wimをコピーするだけ。

ここからはバーチャルなWindows10Proで作業を行った。

そう、このWindows10インストール用ISOファイルのinstall.wimを
Windows11Previewインストール用ISOファイルのものと入れ換えるだけで作業完了。

Thinkpad X230にWindows11Previewをインストール。

install.wimを入れ換えたWindows10インストール用ISOファイルをUSBメモリーにコピー。
それをThinkpad X230に挿入して起動。

Windows10のインストーラなので表示はWindows10だけど気にしない。

数回再起動してあと少し。

起動してWindowsアップデート開始。

Windowsアップデート後の再起動でWindows11Previewのインストール完了。

無事、Windows11Previewにアップデート完了。
動作は特に重いとは感じないが操作性が少し変わっているので悩んでしまった。

ということで

Windows11が必須としている機能を搭載していない古いパソコンでも
Windows11Previewはインストールする事はできた。

とはいっても、今現在の情報では非対応機種なので
Windows11の正式版がリリースされたときに今と同じ必須機能がないとインストール出来ないのか
推奨機能ということでインストール出来るかもしれないが・・・

お試しに古いパソコンにWindows11Previewを入れて遊んでみるのも楽しいと思う。

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