アップルのAirTagを使ってみた。ただし、ドローン探索用にね!

その他機器



AirTagを買ってみた理由はドローン探索に使えるか気になるから。

アップルのAirTagを買ったのは林の中でドローンを落としたときに機体探索に使えそうで
もしかするとホントに機体探索でつかえるかもって思ったから。
なので、一般的な落とし物や忘れ物用途ではない。

あ、2個買ったので忘れ物や落した時に困る物にぶら下げてまっとうな使い方もできるな。
だが、自転車の鍵ぐらいしか思いつけないんだよね。
朝、駐輪場で自転車の鍵を落して駅で気付いて戻って探しても見つからず大変でった記憶が・・・
今思いつく限りでは自転車の鍵に一番必要な気がする。

突貫工事でAirTagをドローンに取り付けるホルダーの設計と造形。

気になっていることは、さっさと確認しなきゃなので
AirTagをドローンに固定するホルダー設計のためAirTag外形寸法を測定してホールド部分を設計。
そのあと、ドローンに取り付ける固定部を追加して突貫工事で設計完了。

今回はViaCAD V12 Proでモデリングした。

3Dプリンターで造形してドローンに取り付けて準備完了。
やっつけ仕事なこともあるが、
AirTagって外形の直径が意外に大きいので機体が小さいと載せる場所がないんだよね。

実際に屋外で飛ばして機体探索実験をしよう。

使用した機体はBeta95Xフレームを使った自作ドローン。
カメラはいつもどおりSMO 4Kを載せて飛行動画の撮影ができる大きめのWhoop機だ。

AirTagの本来の使い方の
忘れ物や落とし物を探索する場合は他の方々のiPhoneがAirTagを検出し位置情報をAirTag
持ち主に通知する感じの協調作業の探索。
今回は
AirTagとiPhoneが一対一で通信する機能を使う。
そのため、AirTagとiPhoneの距離が10m以内に近づかないと探索ができない。

つまり、想定しているシチュエーションは
林の中で機体をクラッシュさせてしまい機体の落下地点は大体わかっているが低層に生えている
雑草や木々で機体を見つけにくい状態。
そんな時にAirTagで機体を見つけられるかってことね。

AirTagでドローンの機体探索結果。

機体とiPhoneの距離が5〜10mまで近づくとAirTagの電波をiPhoneが検出する。
この状態では機体の落下位置の方向がわからない。

そして、AirTagからサウンドを鳴らし機体の落下位置を耳で確認する方法で徐々に近づく。
今回はサウンドを鳴らしたと同時ぐらいにAirTagの所在方向を示す矢印がiPhoneに表示された。
矢印の方向に近づき機体が発見できた。

ってことで
いつも林の中でドローンを飛ばしている自分の使い方では充分に機体探索をサポートしてくれる。
AirTag本来の使い方ではないけれどドローンの機体探索にも使える便利機器だった。

っで、今回の実験動画はこんな感じ。

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