カビ付きコニカ Hexanon AR 50mm F1.4を購入。簡単に掃除できた。

機器



フリマでHexanon AR 50mm F1.4を購入。

特に思い入れはないが少しずつHexanon ARの単焦点レンズを集めている自分。
写る絵が好きとか描写がとかではなく、このレンズの作りが好きなんだろうなぁって思う。
分解が簡単で素人な自分にも掃除がしやすい。

そのため、多少のカビが付いていても分解が簡単なのでイソピルアルコールでカビを除去なんて
気合いを入れなくても簡単にできてしまう。
たぶん、当時の設計方針でそんな構造にしたのかなぁって思う。

オールドレンズって有名どころは少しお高いけどコニカのHexanon ARはあまり知られていないのか
そんなに高価ではないから手を出しやすい。
先日購入したHexanon AR 40mm F1.8は人気らしくて少し高かったけど・・・

っで、Hexanon AR 50mm F1.4も希少性なのか人気なのか少しお高め。
フリマで4,000円で出品されているのを見つけて気になった。
ただ、植物の根のようなカビが付着しているって記載があったので数時間悩んだ。

そして、買っちゃった。

外観は綺麗、でもフロントキャップは社外品。ちゃんとカビがある。

届いて現品を見て外観は綺麗だなぁって満足。
でも、フロントキャップは社外品でリアキャップは付属していない。
カビは・・・・記載どおり後玉と前玉両方にうっすらとカビが付着していた。

ただ、カビは表面に薄く付着しているだけでコーティングまで侵食していなさそう。
早速分解して清掃を開始した。

分解簡単で清掃が楽チン。

カメラ側に位置する後玉は前玉ユニットを緩めて取りだしたらアクセス出来た。
良い具合にカビが付着している。

絞りを全開にしてイソピルアルコールで拭き取ったらカビは無くなって綺麗になった。

苦手な拭き後を残さない作業・・・そして塵の除去。

前玉もユニットで取りだして3枚構成のレンズを一枚一枚両面をイソピルアルコールで拭き掃除。
綺麗にカビが取れてスッキリ。

掃除前はこんな感じ

イソピルアルコールでカビを拭き取って
拭き跡を頑張って拭き取り・・・塵も極力無くした後はこんな感じ

綺麗になったので満足。リアキャップは3Dプリンターで自作。

自分で簡単に分解して清掃できるオールドレンズなHexanon ARレンズ。
無事にカビ有りHexanon AR 50mm F1.4を清掃して自分としては充分に綺麗になった。
金属製で重量感があり高級感もある気がする。

28mm F3.5/40mm F1.8/50mm F1.7/50mm F1.4と綺麗なレンズ揃ってきて満足。

28mm F3.5以外はカメラに装着されていたレンズなのでリアキャップが無いんだよねぇ。
オールドレンズってリアキャップとフロントキャップを入手するのも大変なんだよね。
なので、リアキャップは3Dプリンターで自作して対応している。

3Dプリンター用データはいつものようにThingiverseで公開しています。

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