Pentax MEとSMC M 50mm F1.4
フリマでボディージャンクでレンズは使えますって記載があるPentax MEとSMC M 50mm F1.4の
セット商品が売っていたので3,000円ちょいで購入した。
たしかにレンズ外観は綺麗で絞りもピントも問題無いが中側のレンズにカビっぽいものがあり
白っぽく斑点状になっていた。
まぁ、レンズとして使えるって記載なのでウソじゃ無い。
でも、レンズに汚れありとか記載しておいて欲しかったなぁってブツブツ思う。
なので、分解清掃することにした。
レンズの白っぽい斑点は中玉の貼り合わせレンズの貼り合わせ面だった
ぱっと見カビっぽいので分解清掃でキレイになるかなぁって思い分解開始。
だが、なかなか汚れているレンズに到達しない。
後玉分解して清掃・・・
前玉ユニット分解して清掃・・・
っで、汚れがあるのは絞りユニットの奥にある中玉レンズだった。
だが、清掃しても汚れは落ちない。
そのため、絞りユニットを取り外して中玉レンズを取りだしてみた。
中玉レンズって貼り合わせレンズだった。
そして汚れは貼り合わせ面の縁周辺に白っぽい斑点状に無数に存在していた。
カビだと思っていたがバルサム切れだった。
写真を撮って絵に影響があるのかなぁ。
バルサム切れってことで修理難易度が劇的にアップ。
軽くオールドレンズ遊びをしている自分にとってはバルサム切れレンズの修理はキツい。
バルサムを暖めて溶かしてグイってやれば直るんだったら躊躇無く修理するけど・・・
貼り合わせレンズを剥がして清掃し
バルサムの代わりに透明なUVレジンで再度接着させるって考えると気が重い。
ただ、オールドレンズで遊びたいだけなんだよなぁ。
UVレジンって透明って記載があっても経時変化で黄変する商品が多いからちょいと怖いし。
写真撮って絵に影響無ければ放置しようかなぁ。
普通に撮る分には影響なさそう。
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