小さなアンモナイト化石の裏面のクリーニングがされていないので自分でやってみた。

DIY



以前フリマで購入した地位差なんもないと化石の裏側・・・

だいぶ前にフリマで購入した小さなアンモナイトの化石。
表面はきれいにクリーニングされていて殻の凹凸がハッキリしていて「お!アンモナイト。」
って感じなんだけど裏側を見るとクリーニングされていなくただの砂岩。

表面

裏面

これって、もしかすると
裏面は自分でクリーニングを楽しんでね!っていうことなかと理解した。
急遽Youtubeで化石クリーニングの動画を見たんだけど人力でもエアでも電気でも力業で石を破壊。
それでも化石と化石周囲の材質が異なる事が原因なのか化石は破壊されにくいみたい。

これなら自分でもできるんじゃね!

ルーターでアンモナイト化石の裏面を削ろう。

持っているアンモナイト化石はぱっと見砂岩で覆われている。
色味が砂っぽいから勝手に砂岩だろうって思っているだけなんだけどハンディルーターで
削るのも楽勝な質感なので18650電池で動くハンディルーターで削る事にした。
そして一番一番小さいルーターはお掃除用に準備。

アンモナイト化石裏面をルーターにダイヤモンド刃物を付けて削ると容易に削れる。
アンモナイト化石本体は硬い岩石っぽい質感なので刃物を強く押しつけなければ削れることは
なさそう。

ルーターの自重+αの力で押しつけて慎重に削っていくと、
パカッって殻のように砂岩が一部外れるような削れ方をしてアンモナイト化石本体表面が露出。
場所をずらし同様に削ると徐々にアンモナイト化石本体が見えてきた。

アンモナイト化石の裏面は死んだ巻き貝の殻みたい。

クリーニング済みの表面はきれいな渦巻きの殻で穴があいていたりしていない。
しかし、裏面をクリーニングしていくと刃物がほぼ無負荷で入り込む部分が数カ所あった。
そこは死んだ巻き貝の殻のところどころにある穴と同じような感じ。
アンモナイトって巻き貝と親戚なんだっけ?

たぶん、このアンモナイト化石は
死んで殻の一部に穴があいた状態で砂に埋まって化石になったんだろうなぁって想像。
自分でクリーニングすると化石の最期が頭の中にイメージできてしまう。

きっと古生物学者の人も同じような感じで化石から古生物の生態をすいていしているのかも。

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