初めて自転車チェーン交換をやってみた。

DIY



6年乗っているチャリンコのチェーンが飛ぶ。

通勤時に自宅と駅の往復、週末のドローン遊び時の足として使用しているチャリンコ。
6年乗っているんだけど、ついにチェーンが飛ぶようになった。
今まで載っていたチャリンコはもう少し早めに買い替えていたんだけど特に不具合もなかったので
継続して載っていたらチェーンが伸びてしまったようだ。

ここで、チャリンコを買い替えようと思ったが
もしかするとチェーンを交換すればあと1年は乗れるかもしれないと思い
AMAZONでチェーンカッター(チェーンの圧入ピン抜き挿し工具)とチェーンのセットを注文。

初めての自転車チェーン交換作業。

実は、オートバイのチェーンの交換は何度もやったことがあるけど
あれはピンを入れてパチンとはめるような・・・・という感じで作業内容も覚えていない。
十代のころやっていた事なので細かい事はね。

っで、今回はチェーンの長さを自分の自転車にあう長さに詰めるために
チェーンを接続している圧入ピンを抜き
自転車に取り付ける時にチェーンを輪っかに状に戻すために圧入ピンを押し込まなければいけない。
この作業は初耳+やったこともない。

っで、届いたチェーンカッター(チェーンの圧入ピン抜き挿し工具)とチェーンのセット

チェーンチェーンカッターとチェーンを弛ませて保持するワイヤーが入っていた。

今ついているサビだらけのチェーンの圧入ピンを抜く。

サビサビで伸びきっているチェーンを弛ませてチェーンカッター付属の曲がったワイヤーで保持。

こんな感じで弛ませて保持させる。

っで、圧入ピンがチェーンカッターの把手を回すとグイグイ伸びてくるシャフトと同軸になるよう
セットしてチェーンカッターの把手をグリグリ回す。
すると圧入ピンがチェーンから抜けてこんな感じになる。

これでチェーンのカット完了したので自転車から取り外す。

交換するチェーンのコマ数を古いチェーンと合わせる。

そして、これが重要。
古いチェーンは伸びている(チェーンのコマの穴と圧入ピンのガタが大きくなっている)から
全長も伸びてしまっているから新しいチェーンと長さの差分を短くはできない。
下の写真では交換するチェーンが4コマ長く見えるが実際は6コマ長い。

なので、コマ数を合わせる。
僕の場合は10コマ単位で折り曲げてカウントしたけど、
単純に数えてもOK。

チェーンカッターで圧入ピンを抜いて分割する。
このあと、カウントし直して追加で2コマ短くする事になった・・・

このチェーンは片側は圧入ピンが0.5mmほど飛び出た状態で仮止めされているので
そちらをカットしないように注意が必要。

新しいチェーンを自転車に装着し弛ませてワイヤーで保持する。

チェーンカッターで圧入ピンを押し込むため仮圧入されている部分にもう片側のチェーンのコマを
はめ込んで準備完了。
(チェーンには表裏があるらしいが、このチェーンはどっちか不明)

圧入ピンを押し込んで作業完了。
あとはゴシゴシしごいて滑らかに接続した部分が動くようこねる。

最後に変速するときにスプロケットとチェーンの位置が合うように徴して作業完了。

チェーンを交換したが無駄な作業だった。

さて、乗って確認だ。
1速から6速まで順に変速して自宅前をフラフラ運転。

1速問題無し
2速問題無し
3速問題無し
4速たまーにチェーンが飛ぶ
5速ガチャガチャチェーンが飛ぶ
6速ガチャガチャチェーンが飛ぶ

チェーンを交換する前より悪化してしまった。
そう、スプロケット側の摩耗が大きすぎてチェーンのコマピッチとあわなくなっていた。
常用している5速と6即のスプロケットの歯はパッと見ただけで負荷がかかる方向だけ角度が
なだらかになっている。

たぶん、伸びたチェーンのコマピッチに合う寸法に摩耗してしまっている。
なので新品チェーンとは合わず摩耗した4〜6速でチェーンが飛んでいる。

結論は

[aside type=”warning”]チェーンは定期的に交換しよう![/aside]

ってことですね。

結局、外装6段のママチャリに買い換えとなった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました