65mmサイズのフレーム検討開始。
75mmサイズのフレームが完成しテスト飛行も終わったので
次は65mmサイズのフレーム検討を開始することにした。
目標は
- Whoop機フレームにデザインを引っ張られないようにしよう!
ただ、これだけ!
ダクトが4つあってFCを中央に配置するおなじみのデザインにならないように注意!
ってことですね。
ダクトの機能を整理してみよう。
Whoop機フレームの特徴と言えば4個のダクト。
このダクトの機能を整理してみた。
- モーターを保持、固定する。
- プロペラを障害物から保護する。
- 吹き出す風を整流する。→実際は障害になっている。
たぶん、上の3つの機能しかないと思う。
なので、65mmサイズフレームでは1と2のみ達成する構成として3は吸気を犠牲にする。
つまり、吸気側にモーター保持固定用アームを配置するんだけど開口を可能な範囲で広くして
吸気負荷を低減する構造ね。
あとは、なるべく全高を低くして肉を減らしてなどなど。
っで、考えた構造は・・・
プロペラ個々にダクトは設けず4個のプロペラ全てを大きなダクトで囲う。
そして、モーターの保持固定と強度を維持しつつ吸気側は大きな開口を持たせてみた。
今現在の検討中のフレームはこんな感じ。
円盤にしようと思ったんだけど
ムダに外周が長くなってフレーム重量が増加するので長方形の角をRにしたような形状にした。
たぶん、ザルみたいな形状だから衝撃にもなじんで壊れにくいと思う。
フレームのテスト造形。
上の図はテスト造形してわかった不具合を修正した形状。
テスト造形では肉が薄くてうまく造形出来なかった場所やプロペラが底面から下方向に
飛び出してしまう状態だった。
その1発目のテスト造形品がこれ。
上から見ると、更にカッコ悪い。
でも、機能だけで言えば十分なフレーム構成だと思うんだよなぁ・・・
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