DS212より使いやすそうなデジタルオシロJSDS6052S。

その他機器



ボタンで簡単設定できる安価なデジタルオシロJSDS6052S。

手元にある安価なデジタルオシロスコープはこのJSDS6052Sで3台目。
2台目のDS212はコンパクトで持ち運びは便利なんだけど画面が小さくおじさんには表示内容が見にくい。
そしてロールスイッチなので設定操作がやりにくいという欠点がある。

たまにしか使わず高周波の波形を記録するわけでもないので10,000円前後のデジタルオシロスコープで充分だけど
できれば表示が大きく操作もボタンで容易に出来るものがないかなぁって探していた。
そこで見つけたのがJSDS6052S
お値段も100ドルなので10,700円ぐらいでお手頃。

入力チャンネルは2CHあってウェーブジェネレータの出力が1CHある。

表示部の液晶サイズは同じ2.8インチなんだけど一回り表示範囲が大きいので表示されている文字が読みやすく
全ての設定はボタンで操作するので操作性も良い。
18650充電池でバッテリー駆動ができ、USBケーブルとパソコンと接続し波形画像を取得できる。

デジタルオシロJSDS6052Sの同梱物

JSDS6052Sにはプローブ2本と名前を忘れたけどわに口が先端に付いているケーブルが同梱され
すぐにデジタルオシロスコープとしてもウェーブジェネレータとしても使用できる。
その他には

  • USBケーブル
  • プローブの色分けなどの付属品
  • 18650用充電器
  • 取説が入ったCDR
  • 液晶保護シート

って感じで18650充電池は同梱されていない。

そして18650充電池は保護回路が付いたでべそタイプが必要。

手持ちにでべそタイプの18650充電池がないので金属を挟んで動作確認をした。
ただ、USBケーブルから給電することで普通に動作するので18650充電池がなくても使用は出来る。

動作確認で設定を色々いじってみた。

JSDS6052Sはボタンで色々設定できるんだけど直感的か?って言われるとそうでもない。
メニューが階層分けされていないのでボタンを押すごとにメニューが切り替わり設定も矢印ボタンじゃなく
機能が割り当てられたボタンで設定する感じ。

あ、液晶保護シートは同梱されているんだけど、もう一枚液晶にも貼り付けてある・・・

パソコンのプルダウンメニューと同じような感覚ではないので最初は戸惑ってしまう。
まぁ、英文マニュアルを読めば各機能ごとに丁寧に操作手順が記載されているので悩む事はないと思う。

DS212とJSDS6052Sの仕様差

DS212JSDS6052Sは同じ価格帯なので仕様に大きな差は無いんだけどサンプリング周波数の差だけは大きい。

JSDS6052S
Maximum real-time sampling rate: Single channel CH1 200 MSa/s; Dual
channel CH1, CH2 100 MSa/s
Bandwidth: Single channel 50 M; Dual channel 25 M
って記載されている。

DS212
Analog Bandwidth: 1 MHz
Max Sample Rate: 10 MSa/s

なのでJSDS6052Sが圧倒的に速い。

ただ、記録できる長さはDS212の方が長い。

一長一短って感じです。
でべそタイプの18650充電池を買って実際に使ってみよう!!

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