Mid2012 MacProにRadeon RX580を載せてみた。

Mac



Radeon RX580が届いた。中古だけど・・・

ヤフオクRadeon RX580の中古を落札した。
半年ぐらいしか使っていない見た目もキレイな状態のSAPPHIRE PULSE RX580
用途は2018 Mac miniのeGPU搭載用。

でも、2018 Mac mini用のeGPUを購入していないのでMid2012 MacProに仮載せすることにした。
(やっと、中古のSonnet Technologies GPU-550W-TB3 eGFX BreakawayBox 550を注文した)

iMacでRadeon RX580を載せているので最近のOSではドライバーを持っているからPC用を
そのまま載せてもちゃんと使える。
ただ、起動時のリンゴマークが表示されないのでドキドキ感はあるけどね。

Mid2012 MacProにRadeon RX580を載せるための準備

Mid2012 MacProにはMacOS用に自分でROMを書き換えたNVIDIA GTX680を載せている。
最近のOSではドライバーが更新されずせっかくのGTX680もOSの処理速度のお助けにはならず
描画も遅く足を引っ張っている。

ってことでSAPPHIRE PULSE RX580の確認。

デカいファン2個搭載で冷却ギンギンできそう。

出力は、DVIとHDMIそしてDisplay Portの3種がある。

そして電源コネクターは8ピン。
PCIスロットから75WとMacの基板から75Wを2こ繋ぐ必要がある。

なので、GTX680を載せるときも専用電源ケーブルを買ったように
今回は6ピンx2→8ピン変換電源コードを購入した。
購入したのはPci Express ビデオ カード 電源 アダプタ ケーブル Mac Pro Tower/Power Mac G5
1,400円のお買い物だった。

袋から出すと、当たり前だが普通のケーブル。

これで準備完了。

NVIDIA GTX680を降ろしてRadeon RX580に載せ替え。

久々にMid2012 MacProの中を見ると埃だらけ。
掃除機で吸いまくってちょっと大掃除。
そしてNVIDIA GTX680を久々に見てしまった。
このビデオカードでもでっかいなって思っていたんだけど最近はこのサイズが普通なのかな?

NVIDIA GTX680を降ろしてRadeon RX580と並べて記念撮影。
NVIDIA GTX680はシロッコファンでMid2012 MacPro背面側に排熱するタイプのエアフロー設計。
SAPPHIRE PULSE RX580は軸流ファン2個で熱気を周囲にまき散らすエアフロー設計。

さっそくPci Express ビデオ カード 電源 アダプタ ケーブル Mac Pro Tower/Power Mac G5
基板のコネクターに差し込んでSAPPHIRE PULSE RX580と接続。

あっという間に作業完了。

動作確認して問題無し。ベンチやってビックリ!

早速、電源ON。
・・・・真っ黒な画面・・・・もう少し真っ黒・・・・いつもの灰色画面にリンゴマーク
そして正常起動して問題なく動作した。

そしてお決まりのGEEKBENCHで新旧ビデオカードのスコアの比較をした。

いやぁ・・・ビックリするぐらいのスコアの開きがでてしまった。
軽くFinal Cut Proをさわってもサクサクプレビューできて超快適で驚いた。

旧MacProをこれからも末永く使う意気込みの方はビデオカードの載せ替えを検討した方が良いと思う。
ただ、大きな電源系の改造をやらないで載せ替えをするんだったらRadeon RX580が良いと思う。
これ以上の性能になると電源を引っ張ってくるのに大きな解像が必要になるからね。

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