ヤフオクで落札した中古のLet’snote CF-NX3の中身を掃除。
Let’snote CF-NX3は新品購入じゃないので、
念のために中身の清掃をしようかなと思いボディー開封有無の確認をした。
すると、封印シールは破けても貼り直してもなくボディーは未開封状態だった。
PC専門中古ショップじゃなかったので中身の清掃まではやってくれてないみたい。
なので、自分で中身を清掃することにした。
あああ!M2ネジ1本の十字穴潰してしまった。
中身を清掃するためにはキーボード面側のカバーを外す必要がある。
背面からネジを緩めるんだけど1本殺してしまった。
下の写真の右下部分のネジを緩めるときにぐにゅー・・・って十字溝が壊れた。

4済みのネジはM2でミガキ座金とバネ座金がついているセムスネジが使ってあるんだけど
なぜかネジロック材がしっかりと塗布してありM2ネジの十字溝じゃ緩めるときに
壊しそうだった。
慎重に緩めたんだけど1箇所だけ十字穴を潰してしまいニッパで緩める羽目になった。

ばね座がついているから普通は緩まない。
なのでネジロック剤って使わないんだけどなぁ・・・何か市場問題が起きて対策として
念のため塗布したんだろうなぁ。
右側のダミーカバーを外すのがちょっと難しい。
先輩方の分解手順を参考にしながらカバーを外したんだけど
グルグルパッドの右側のダミーカバーを外すのはちょっと難しくてドキドキだった。
写真の切り欠き部に爪がはまっていて
それをヘラで弾んだけど、壊さないかなぁってドキドキ。

次に手前の爪も外すんだけど難しい。
見えない部分に傷を付けてしまった。

ダミーカバーを外すと
最後の4本のネジに到達する。

カバーを外したが・・・・ムッチャキレイやん!
カバーを外しながら
シロッコファンの掃除をする気満々でパフパフを用意したが無駄だった。

ビックリするぐらいキレイだった。
このCF-NX3はほとんど使われていないんじゃなのかなぁ。
電源入れて放置されていて、時々作業で使う程度の使い方だったのかもしれない。
そして製造月を管理するための刻印がボトムフレームにあった。
2014年で枠は使い切っているけど、そのまま下の段の2015年8月相当の場所に
ポンチで凸をつけてあった。

ボトムフレームは2015年8月製造っぽい。
たぶん、組立は秋から冬にかけてぐらいだったのかなぁ。
掃除する部分は特になく終了。
清掃するために蓋を開けたけど
特に掃除する場所もなかったのでヒンジに注油だけした。
ヒンジだけはちょっとへたり気味なんだよね。
フリーストップヒンジでトーションスプリングをねじったときの内径変化でトルクを得る
普通の方式のヒンジなのでねじった状態で保持するとへたる可能性がある。
液晶を開けっぱなしで使っていたのかも。
繰り返し応力じゃなく延々と応力が加わっていたから腕部分がちょっと広がったのかなぁ。
そのうちヒンジだけは交換しよう。
ってことで
清掃はする部分も無く終わった。
あまりにも使われてなさ過ぎなのか、ムチャクチャキレイな環境で使われていたのか・・・
どっちにしても良い状態の商品を手に入れられてよかった!