Creality3D LD-001で水洗いレジンを使ってみた。いい感じ。

3DCG



水洗いレジンって便利だ。

Creality3D LD-001を購入して、付属のレジンでいろいろ遊んでいた。
途中、部品が壊れて使えない期間があったけど・・・

ただ、UVレジンって洗浄するのにイソピルアルコールが必須なので費用がかかるし保管が火気厳禁で
注意が必要なので使い勝手がムッチャ悪い。
造形出来る形状の自由度がFDMと違い高いことの代償なのかもしれない。

って、ことでイソピルアルコールで洗浄しなくてよいUVレジンを探してみたら水洗いレジンという
水で洗浄するUVレジンが見つかった。
Creality3D LD-001で使えるかどうかはレビューもなく不明だったけど自分が人柱やれば実績が
できるので買ってみた。

水洗いレジンはムッチャ便利だった。

造形設定は付属のレジンと同じで問題ない。

Creality3D LD-001付属のレジンは最初の数層は80秒で以降は10秒の硬化時間設定だけど
水洗いレジンも同じ設定で問題なく硬化できる。

でも、いろいろ造形していて最初の80秒は硬化させすぎて造形面から剥がすのが大変だし硬化させすぎで
形状が大きくなるのがわかり今は最初の数層は60秒設定にしている。

販売元の3DプリンターSK本舗さんの推奨値よりも短めでCreality3D LD-001のUV光源の光量では
問題なく硬化が出来きれいな造形が出来るみたい。

灰色と透明の水洗いレジンを使っている。

フィギュアモデラーさんは灰色の水洗いレジンを使っている方が多いみたい。
なので最初の1本は実績が多そうな灰色の水洗いレジンを購入してテスト造形していた。
ドローンの部品も作りたいなぁって思いながらテスト造形していたんだけど・・・灰色はねぇ。

ってことで、透明色の水洗いレジンを追加購入した。
透明とはいっても薄く黄色みがかったほぼ透明な液体なのが透明色の水洗いレジン
なので造形するとうっすらと黄色っぽい感じ。

でも、ドローンの部品として使うには違和感がなくキレイな出来上がり。
FPVカメラホルダーを作ってテスト飛行をして問題無い事は確認出来た。

灰色と透明両方持っていると使い勝手がいいと思う。

透明色の水洗いレジンは調色が楽しめる。

透明色の水洗いレジンは市販のUVレジン用調色液を使うと自分好みの色に調色できる。
僕はアクアブルーっぽいのが欲しかったので青色のUVレジン調色液を購入した。
宝石の雫というUVレジンでアクセサリーなどを作っている方が使うホビー用の調色液なので
手に入りやすいし実績も多いみたい。

Creality3D LD-001のレジントレイに透明色の水洗いレジンを注ぎ込み宝石の雫を2滴ほど落とし
かき混ぜるとキレイな透明色ブルーになる。
それで造形するとアクアブルーの造形物が出来る。

これで使える色の幅が大きく広がるので高価なUVレジン液を大量に購入する必要も無い。

FDMと光造形は使い分け

FDMと光造形の使い分け。
機械的強度や弾性が必要な部品はFDMでの造形があっていると思う。
色々な使用条件に合わせた材料が選べるからね。

逆に機械的強度はそれほど必要なく精度や見た目が重要な部品は光造形があっている。
機械的強度が必要であれば可能な限り肉厚を厚くすれば問題ない。

適材適所って考えで使えばOKって事ですね。

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