DEMデータをグレースケール画像に変換し衛星画像をテクスチャにして

3DCG



昨日は、DEMデータをグレースケールデータに変換して
Displacementmapとして使うとこまでやってみた。
今回は、もう少しビジュアル面で本物っぽくするために
衛星画像をテクスチャとして使ってみた。
※Mac環境です。

まず、JAXAのだいち画像から富士山周辺をダウンロード。
個人使用は特に制約も無いみたいなのでテクスチャとして
使用してもOK。
mtfuji-txs
あ、この画像はDEMデータから作ったグレースケール画像と
位置あわせをやって地形とズレが無いようにしています。
グレースケール画像はこんな感じ。
mtfujidisp

手順は
1.国土地理院国土基盤データダウンロードサイトから
希望の範囲のDEMデータをダウンロードする。
2.ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。
(XML形式になる)
3.基盤地図標高変換ツールをダウンロード。
4.基盤地図標高変換ツールでDEMデータを
ジオ地蔵で使える形式に変換する。
(DEMデータがあるフォルダ指示)
5.ジオ地蔵をダウンロードする。
6.ジオ地蔵で変換済みデータを開く。
7.ジオ地蔵で矩形指定し
その範囲をグレースケール画像変換して保存。
8.テクスチャを位置あわせしてグレースケール画像と同配置にする。

そして、MODO801で平面を作成しImagemapを割り当てて
グレースケール画像をDisplacementmapとして適用しいい感じの
スブデビレベルと押し出し量を設定する。
こんな感じの地形が再現される。
modoScreenSnapz001

それに衛星画像から切り出したテクスチャを適用する。
modoScreenSnapz002

それを静止画でレンダリング。
fuji-r

ターンテーブル動画でレンダリング。

リアルさを求めるにはテクスチャも細かくしないといけないな。
それと地形データも細かいモノが必要だな。
でも、遠景として使うには十分ではないかな。

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