U99ドローンの3Dプリンター製フレームが折れた。カーボンファイバーで作り直そう。

ドローン



U99ドローンのテスト飛行でアームが折れた。

共食い整備で組み上げたU99ドローン。
機体重量が軽く出来るのと加工が簡単という理由でフレームは3Dプリンターで作っていた。
材料はカーボンファイバーPLAなのでそこそこ剛性が高い。

カーボンファイバープレートと比較すればグニャグニャでむっちゃ弱い。
そのためアームは幅8mm厚さ3mmで作って機体重量ギリギリ100g未満になるようにしていた。
折れるよなぁとは思っていたが出来る範囲で対応はしていた。

そして、テスト飛行でアームは折れた。

パワーループ失敗し背面でクラッシュ、その時クラック発生。

この機体は2.5インチで機体重量が100g未満なので想像よりも元気に飛べる。
低空巡航飛行やサクラの花遊覧飛行して、
再度低空巡航からパワーループをしたんだけど高度を上げきれず・・・ここでやめれば良いんだけど
高速で回転すればいけると判断。

回転が間に合わず背面で地面に激突。
その時に右前アームを地面に打ち付けたみたいでクラックが入ったっぽい。
まだ飛べそうなので低空巡航していたら右前アーム先端とモーターが脱落し終了。

カーボンファイバープレートでフレームを作ろう。

機体が軽くても重力加速度と飛行速度で運動エネルギーは大きいので3Dプリンター製フレームでは
対応出来ないと判断して素直にカーボンファイバープレートからフレームを切り出すことにした。

CNCで加工をしなきゃいけないけど
スピンドルモータの高速回転音や切削時の大きな音が家族に大不評なので使用を控えていた。
たまたま、今日は夕方まで自分一人なので加工することにした。

そのうちカーボンファイバープレートを加工するなって思いずーっと前に購入していた
公称2mm厚・実測2.3-2.5mmのカーボンファイバープレートを使うことにした。

そして

って順で進めた。
久々の加工データ作りなので失敗しまくって刃物を4本折ってしまった。

カーボンファイバーフレームの剛性は高くて良い。

切削分の掃除やエッジをヤスリでラウンドにして・・・なんとか完成。
何度も加工を止めて刃物を交換したのでズレもあるが初めての加工にしては上出来。

そして、機体の具を載せ替える作業。
分解時にハンダ付けが浮いてしまい再ハンダ作業もするはめに・・・

そして完成。
この機体は共食い整備という事でCineBeeをコアに使い機体を組み立てた。
Whoop機のAIOなFCを使えばもっと楽に機体重量を低減できるけど・・・
手持ちのものでやりくりを条件でやったのでこんな構成になっている。

さて、再度のテスト飛行しなきゃな。

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