1/16スケール軽トラでは林間をFPV走行できない。
機体重量100gを超える機体のドローンは機体登録が必要になる法改正がされた。
無茶な場所や無謀な飛行をする人が増えたからって事みたいだが
実際は機体番号管理業務等で公務員の天下りや業界企業の利益創出などがあるんだろうなって思う。
趣味で飛ばしている自分みたいな者にとっては趣味ぐらいほっといてくれって言いたくなる。
てな社会状況の変化があるので100gを超える機体を飛ばすのはメンドーになりそうなので
100g未満の機体重量の機体で空で遊び、特に規制が無い陸や水も守備範囲にしたいなと思った。
そこで、手始めに1/16スケール軽トララジコンやトイラジ戦車を購入したが
1/16スケールのFR駆動軽トラでは林間を後輪がスタックしてFPV走行できない。
また、トイラジ戦車では電波到達距離が短くFPVの意味が無い。
そこで、4WDなクローラーラジコンを選択肢に追加した。
5,600円で技適対応クローラーラジコンが販売されている。
ネットやYoutubeで調べてみるとWPL Japanが輸入販売しているクローラーラジコンが
コスパが良く改造のベースにもなっているって事がわかった。
そして、オンラインショップを比較すると本家WPL JapanオンラインショップがAMAZONより
安価なんだけど、なぜかちょうど良いなって思っていたWPL Japan C24-1ハイラックスサーフが
AMAZONの法がお安く5,600円で販売していた。
あ、はい買っちゃいました。
化粧箱の説明も日本語なので安心。
もちろん技適シール貼り付け済み。
そして、WPL Japan C24-1をさっそく整備。
そして、FPVカメラを載せて室内テストをしたら充分楽しめる事がわかった。
外装部品の取り付けもせずFPVカメラの仮取り付け作業。
FPVカメラはFullHD画像も撮影したいので頑張っても機体重量が100gを超えてしまう
少し古めの機体から取り外し使うことにした。
それに供給する5V電源と画像を飛ばすVTXは使用をやめている機体のフライトコントローラを
載せる事で対応することにした。
WPL Japan C24-1は1/16スケールだけど軽トラと違い室内空間が広いのでFPVカメラの
設置作業・・・厳密に言うと貼り付け作業は簡単。
まずは、基板の防水対策。
ドローンのでもフライトコントローラとESCの防水対策をしていたので同様にフッ素コート。
これで、他所の濡れには対応出来る。
FPVカメラ/フライトコントローラ（5V供給用）取り付け。
FPVカメラと5V供給用フライトコントローラを車体に取り付ける作業は簡単。
今回は仮取り付けなので貼り付けるだけ。
室内テストでFPV画像の撮影画角で運転席助手席とも撮影可能な事を確認。
さっそく、テスト走行だ。
今回は4WDなWPL Japan C24-1なので枯れ葉の上でも問題無いはず。
FPVゴーグルを装着してドローンや飛行機では無くクローラーラジコンを走らせる
「変なおじさん」に大変身。
FPVカメラは運転席に取り付けたので
慣れない左ハンドル車の運転となるので少し不安を感じながらのテスト走行となった。
フライトコントローラ/VTXとFPVカメラの蛾処置基板は荷台側に設置して冷却対策をしている。
1時間近くFPV走行して遊んだんだけど面白い。
- 実際に運転している感じの視点なのでリアル感がハンパない。
- 片側のタイヤを木の枝に載せてクローリングっぽい事をやって車体が転げるときの
やっちまった感が以外と楽しい。 - 林間を走るときの景色が虫たちに近いので何でも大きく見えゲームみたい。
なんてことを思った。
電波自体は周囲に木々が多い場所なんだけど30mぐらいは届くのでFPV走行していると
いつもの景色と違う景色を走っている感覚になり道に迷いそうになる。
クローラーラジコンでFPV走行はアリだと思う。
きれいな道しか走れないレースカーなどのラジコンではスピードが出るのでFPV走行で他の人との
衝突でケガをさせる可能性が高いけどクローラーラジコンはカメさんみたいに速度が遅いので
他の人が近づいている事をFPVカメラで視認しても停止するとか方向を変えるなどの対応を
余裕をもって行える。
実写では味わうことができない障害物乗り越えをリアルな感覚で気軽に楽しめスリルも味わえる。
ホント車体がひっくり返る時の絶望感やっちまった感は新鮮だった。
それらは、運転席視点から前を見て運転するので先がどうなっているかはわからないドキドキ感と
実際に運転している感覚になる事が要因だと思う。
個人的にはクローラーラジコンでFPV走行を楽しいよ！ってお薦めしたい。
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