3DプリンターをCreality K1に買い替えた。

そろそろ、３Dプリンターを買い替えないと。
Creality K1が良さそうだけどお値段が・・・
AIカメラも購入し、セットアップして使ってみた。
ABS造形には使いやすいかも。
エンクロージャ付きで高速印刷対応、気に入った！
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そろそろ、３Dプリンターを買い替えないと。

３DプリンターはANYCUBIC KOSSELを使っている。
ドローンやラジコンカーの部品などを作るのに重宝していた３DプリンターANYCUBIC KOSSELの
保守部品をアマゾンでは見つけにくくなってきた。
そろそろ、新しい３Dプリンターに更新しないとダメな時期になったなって感じていた。

使用頻度的には高くはない３Dプリンタだけど、無いと困るので買い換えをすることに決めた。
自分自身が多用する材料はABSとTPUでPLAはあまり使用しない。
そのため、造形ベッドの加熱機能は必須だし可能であればエンクロージャーで密閉された構造の
３Dプリンターが造形品質の安定化には良い。

密閉構造が良い理由は
PLAやTPUは造形中の雰囲気温度変化があっても問題無く造形出来るけどABSって雰囲気温度が
変化するというか温度が低くなると反ってしまってうまく造形できない。
なので、密閉された構造の３Dプリンターがいいんだよね。

Creality K1が良さそうだけどお値段が・・・

ANYCUBIC KOSSELはデルタ型なので密閉構造は無理。
なので、普通に造形テーブルが上下しヘッドがXY方向に移動する構造のものを探した。
っで、見つけたのが印刷速度が速くエンクロージャーで密閉された構造でABSにも対応している
Creality K1という商品。

問題はお値段で、アマゾンでの売値が当初より下がっていたけど78,779円。
ANYCUBIC KOSSELが約40,000円だったので２倍のお値段なのでとてもじゃないが手が出ない。
って思っていたらアマゾンのプライムセールでお安くなっていた。

Creality K1がクーポン利用でお値段61,468円。
アマゾンポイントが約3000ポイントも付与されるので買ってしまうことにした。
そして、前回セールで付与された4500ポイントも有効になったのでお安く買える。

AIカメラも購入し、セットアップして使ってみた。

３Dプリンターって就寝中に動かすこともあるので可能であれば
不具合発生時は自動で停止してほしい。
うまく動くかどうか微妙だけどAIカメラで造形不具合を発見して停止出来るもしれないらしい。
なので楽天を見たらAIカメラが3,600円、300円OFFクーポンが配布されていたので
3,300円でAIカメラも購入した。
たしかにメニューでそんな設定が出来るので大丈夫かも。

でもね、AIカメラって取り付けが意外に難しくてどこに付ければ良いのか悩んだよ。

セットアップ作業手順は操作パネルに表示されるので簡単にできるが
輸送振動で造形テーブルがZ方向に移動しないように固定する輸送ロックネジは周囲に2本
緩めちゃいけないネジもあるので確認して緩めないとダメ。

あ、それと電源のAC入力電圧設定確認も重要。
購入したCreality K1は115V設定だったので設定変更作業はなかったけどね。

高速印刷可能なのは専用フィラメント使用時のみ。

Creality K1は600mm/sの印刷速度が可能だけど
その速度にフィラメントの吐出速度が追いつかないといけないので条件が限定される。
たぶん、溶融したフィラメントの粘度が低いものに限定されていると思う。
そのため、付属のテスト用PLAフィラメントでは高速印刷出来るけど市販の普通のフィラメント
では自分で条件出しをして印刷速度を決める必要がある。

テストモデルの船は約17分で造形完了した。
ただ、高速印刷対応のPLAなので市販の通常PLAでは無理だと思う。