Moho Pro 13からアルファーチャンネル込みイメージシーケンスを書き出しFinalcut Proに読み込み。

Mac用アプリ



 オリジナルの動画タイトルを作ってみたい。

Finalcut Proで動画編集をする際にはいろんな事を購入したプラグインを使ってできる。
しかし、購入したタイトルだと自分オリジナルっぽいものは作れないのでタイトルを自作したいと考えた。
そこで、1年ほど前にMoho Pro 12を購入した。

っで、使ったかというと・・・使っていない。
使い始めると楽しそうなんだけどなんとなく使っていなかった。
1つには購入直後にMoho Pro 13がリリースされ購入タイミングを誤ったってガッカリしたことも原因。
でも、昨日Moho Pro 13を安価に購入できたので使い始めることにした。

ただ、自分がMohoってアプリで知っていることは

  • 2Dアニメーションが作れる。
  • ベクター図形が書ける。
  • 動画を描き出せる。

程度なので、いつもどおりマニュアルを読まずに練習を開始した。

あ!、マニュアルを読まない理由は
この手のアプリってほぼ使い方が共通なので3DCGアプリでアニメーションをやったことがあれば
問題無いだろうって判断したからです。

レイヤーで3Dオブジェクトの追加が出来る。

基本、Mohoも3DCGアプリと同じで同じで各オブジェクトごと独立した塊で扱う。
塊がレイヤーって表現されていてPhotoshopなどと同じ操作でオブジェクトをレイヤで重ねられる。
っで、新規レイヤーで3Dオブジェクトがあるのを見つけた。

テスト的にChaatah3Dでテキストを押し出したモデルをOBJで書き出し
それをMoho Pro 13の新規レイヤー→3Dオブジェクトで読み込みワークスペースに配置した。

追加した3Display Portオブジェクトはタイムラインでキーフレームを作って移動させると
アニメーションとして動作する。
もちろん、3D空間なのでカメラに対し奥行き方向への移動が可能で3DCGアプリと同じように動かせる。

アルファーチェンネル込みで動画の書き出し。

FinalCut Proで動画の上にタイトルを配置するためには透明状をもつアルファーチャンネルが必要。
だが、Moho Pro 13にはアルファーチャンネル情報込みの動画書き出しメニューがない。
MP4ファイルの書き出しだと透明部分はワークスペースの色の白で出力された。

メニューを探すとイメージシーケンスの出力が出来てPNGファイルでの主力が可能だった。

PNGのイメージシーケンスで書き出しをして準備完了。

Finalcut Proにイメージシーケンスの読み込み。

ここでも悩んだ。
イメージシーケンスの読み込みというメニューがないんだもん。
ネットで調べて同じ操作をしてもうまくいかず悩み試行錯誤して読み込み方法をを見つけた。

ファイル→読み込む→メディアでイメージシーケンスファイルが保存されたフォルダ指定

メディアの読み込みでMoho Pro 13からイメージシーケンスファイルを書き出したフォルダーを指定する。

新規複合クリップを作る

読み込んだイメージシーケンスファイルを全部選択して右クリックし新規複合クリップを選択。

自分が欲しい動画仕様で新規複合クリップを作成する。
その時、開始タイムコードをゼロにしないと変な動画ファイル情報になりメンドーな事になる。

継続時間を調整する。

作成した新規複合クリップの継続時間を変更するんだけど普通に継続時間を変更してもうまくいかない。
下の図のように右クリックして継続時間を変更してもダメ。

再生速度のカスタムで継続時間を変更すると正常に必要な再生時間に変更できる。

Finalcut Proから動画を書き出して完成。

最後にFinalcut Proから動画を書き出して終わり。

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