Mac OSX El Capitanにアップグレードするとメールアカウントが消えるときがある。

Mac



Mac OSX El Capitan Public Betaの時はYosemiteからアップグレードしても
メールアカウントは消えず問題無くアップグレード出来てMailアプリは正常だった。

でも、Mac OSX El Capitan GMや正式版にアップグレードするとメールアカウントが
消えるときがある。
何回か、TimeMachineでアップグレードをやり直すひつようがありわかったんだけど
メールアカウントが消えるときと消えないときがあるんだよね。

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うちのは、Early 2009 MacProで古いマシンなんだけど
Yosemite環境でのメールアカウント設定を色々いじってみたけど消える時がある。
なので、諦めてメールアカウントが消えた状態からメールデータを取り込んだ。

あ、でもアカウントの設定はちゃんとやり直す必要がある。
そうしないと、新規メールが受送信できないからね。

メールデータを取り込む方法は簡単。

option keyを押しながら「移動」をクリックすると「ライブラリ」が選択できる。
「ライブラリ」を選び、そのフォルダー内の「Mail」を開く。

FinderScreenSnapz001

メールフォルダの中には、複数のフォルダーが内包されている。

FinderScreenSnapz003

どういう、構成なのかわからないけどV2とV3がある。
たぶん、V2はmMailアプリのメールボックスの上側のデータでV3が下側みたいな感じ。

メールScreenSnapz001

なので、ライブラリのMailのフォルダー内の拡張子がmboxファイルの最新更新日付で
必要なメールデータか否か判断する。

Mailアプリのファイル→メールボックスを読み込むを選択する。

メールScreenSnapz002

データ形式はApple Mailを選択して、続けるをクリックして読み込むデータを選択する。

メールScreenSnapz003

読み込む必要なメールデータがあるフォルダを選択すると含まれるメールデータ内容が
一覧として表示されるので続けるをクリックする。
ただ、メールボックスが2階層になっている時はデータが無いって怒られる。
ちなみにメールボックスが2階層になっている場合はフォルダーを選択せず
1階層目のメールボックスを選択すると1階層目と2階層目の親子関係そのままで
読み込める。

メールScreenSnapz004

これで、メールデータが読み込まれる。
あとは、読み込まれたメールデータが元のメールボックスとしてMailアプリの左欄下方に
配置されるので自分で使いやすい位置に配置しなおせば完了。

読み込んだメールデータは2階層のフォルダーになってるけど気にしないで使う。
ちなみに無駄そうな2階層目のフォルダーを消すとメール本文が見れなくなるので
要注意です。

それと、僕も何回かTimeMachineで復旧しようとしたのですがムリでした。
Mailフォルダーだけいじってもアカウントは復旧できないようです。

また、ライブラリのAccountsを消すとメールアカウントが全て消えるのでこれも
いじらない方が良いみたいです。

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