FlipFluidsのObstacle/inverse設定で遊んでみた。

Blender



FlipFluidsのデモ動画みたいなシーンを作りたい

FlipFluidsのデモ動画で何もない空間に液体が注がれて文字の形になっていくやつ。
あれって、Textを押し出して厚みをつけてInflowを仕込むのかなぁってやり方で悩んでいた。
でも、日本語文字フォントって厚みをつけるため面をオフセットされると破綻する時が多い。
なので、試していなかった。

っで、今日は涼しくなったし久々にドローンを飛ばしに行ったら
機体が振動するし反応がイマイチでプロペラが折れてクラッシュして終了。
フレームが折れていた事が原因だった。

なので、思いつきで文字に液体を充填する方法をネットで調べた。

なるほどObstacleでinverse設定すればいいんだ。

FlipFluidsで液体が干渉する物体はObstacleに指定する。
でも、そのままだと外側面と干渉計算されるので中身は具が詰まっている状態となっている。
それをinverse設定するとハリボテ構造と設定され内面が液体との干渉計算に使用されるっぽい。

なので、水道の蛇口に相当するInflowを文字の中に食い込ませると文字の中に液体が注がれ
充填される動画を作る事ができる。

計算させてBake

FlipFluidsで計算させてBakeした。
注ぎ込む流量を流速で設定するしか無いんだけど思ったような流れになかなかならない。
流速が速いと水滴が飛び散ってイマイチ。
流速が遅いと注ぎ込まれ充填される速度が遅い。

試行錯誤でこんなかんじ?って流速に設定した。

あれ?RadeonProRenderがフリーズする。

最新のBlender 2.93.4にアップデートしてRadeonProRenderでレンダリングしようとする
フリーズしてBlenderがつられてフリーズする。
RadeonProRenderの最新版が1週間前に出ていたのでダウンロードしてインストールしたら
正常にレンダリングできるようになった。

いい感じな動画になった。

使用した文字は「ひ」。
アルファベットと違いひらがなって直線が少ないので充填時間が長くなる。
ちょっと長めの動画だけど完成した。

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