Xreal Beam Proで撮影した空間ビデオをYoutube VRで見る。

機器



Xreal Beam Proで空間ビデオを撮影したがYoutube VRで見たい。

Xreal Beam Proで簡単に空間ビデオや空間写真を撮影できる。
そして、簡単にXreal Air 2 Proで鑑賞できて立体感を充分味わえるんだけど・・・
Xreal Beam Proで撮影した空間ビデオをYoutube投稿して見てもらう方法を知らない。

なので、調べて色々トライしてみた。

Youtube投稿時のメタデータ書き込みとアスペクト比。

Xreal Beam Proで撮影した空間ビデオをYoutubeに投稿してもただのSide by Side動画で
空間ビデオとして見ることはできない。
どうするんだろうと調べてみたらSide by Side動画にメタデータを書き込むことで
青赤眼鏡やMeta Quest 3で見ることができる事がわかった。

Side by Side動画にメタデータを書き込む。

Youtubeヘルプの3D動画のアップロードを読むとメタデータの書き込み方法がわかった。

ffmpegをインストールして
ffmpeg -I Side by side動画.mp4 -vcodec libx264 -x264opts “frame-packing=3” 出力動画,mp4
ってコマンドを打ち込めば良いだけ。

そうすると、Youtubeに投稿用のMP4ファイルが作れる。

アスペクト比も注意が必要

Xreal Beam Proで撮影した空間ビデオはSide by Side形式のMP4ファイル。
それにメタデータを書き込むと上下が潰れた立体的な動画しかYoutube VRで見ることができない。
どうも、投稿したSide by Side形式のMP4動画のアスペクト比そのもので立体に見える動画に
変換されるようだ。

そのため、メタデータを書き込む前にXreal Beam Proで撮影した空間ビデオの動画ファイルを
16:9のアスペクト比変換しないといけない。

下のようにFullHD動画が横にならんだ横長の動画ファイル。

つまり3840 × 1080のSide by SideのMP4ファイルを3840 × 2160に変換する。
その後にメタデータを書き込むことで16:9の立体で見える動画に変換される。

下のような16:9アスペクト比に変換。

Meta Quest3のYoutube VRで視聴できる。

これでYoutubeに投稿する。
するとMeta Quest3のYoutube VRを大画面表示すると立体動画見える。
Youtube VRを小さな表示で見るとSide by Side動画を見ることができる。

ちなみに、Xreal Beam Proで撮影した空間ビデオをMeta Quest 3で見るためには
下の動画の手順で簡単にできた。

 

 

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