OpenTX最新版ではバインド情報を複製できるらしい。
やっと届いたJumper T16Pro V2。
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さて、Jumper T16Pro V2をOpenTX最新版にアップデート完了した。
その最新版OpenTX2.3.9ではマルチプロトコル送信器限定プラスFrsky受信器とのバインド限定で
バインド情報を別送信器に複製できるらしい。
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ってことは、僕のメイン送信機Frsky Taranis X-lite ProはJUMPER JP4IN1を搭載しているので
Jumper T16Pro V2にバインド情報を複製できるはず。
あわててFrsky Taranis X-lite ProもOpenTX2.3.9にアップデートしJUMPER JP4IN1のファームウェアも
最新の1.3.19にアップデートした。
ここで、別件の不具合が発生しJUMPER JP4IN1のファームウェアのアップデートで苦しんだが
それは別の日に書こうと思う。
Arduinoの仕様でパソコンのドライブ名によってはファームウェアを書き換え失敗するってお話しなんだけどね。
まぁ、とりあえずファームウェアアップデート完了したって事でCloneTXの設定をしてみた。
CloneTXの方法ってマニュアルあるのかな。
Clone mode operation:
- Select the FrSky_RX protocol, subprotocol CloneTX
- Select on the TX to be cloned the protocol you want to clone the identifier from: FrSkyD/D8 or FrSkyX/D16 v1.xxx FCC/LBT or FrSkyX/D16 v2.1.0 FCC/LBT
- Place both the TX and MPM in bind mode
- Wait for the bind to complete
- To use the cloned TX identifier, open a new model select the protocol you just cloned/binded and select the subprotocol “Cloned”
ってマルチプロトコル送信器のファームウェアのページに記載があった。
- Frsky_RXプロトコルを選択し、サブプロトコルとしてCloneTXを選択する。
- 複製元の送信器で選択できるプロトコルは
FrSkyD/D8、 FrSkyX/D16 v1.xxx FCC/LBT 、 FrSkyX/D16 v2.1.0 FCC/LBT。 - 複製元複製先の送信器をバインドモードにする。
- バインドされるまでしばし待つ。
- 複製先の送信器のモデル内のプロトコルは複製バインドしたプロトコルを選択し
サブプロトコルはClonedを選択する。
って感じで設定するらしい。
つまり、
- マルチプロトコル送信器を搭載した複製元のバインド済み送信器とバインドしていない送信器を準備。
- バインドしていない方の送信器のモデル内の送信器プロトコルはFrskay_RXを選択する。
サブプロトコルはClone TXを選択する。 - 複製元の送信器(プロトコルはFrskyD8/D16/D16v2.1.0のみ対応)と
バインドしていない複製先の送信器をバインドモードにする。 - バインド終了後、複製先の送信器のモデル内の送信器プロトコルをFrskyに設定し
サブプロトコルはD8Cloned、D16ClonedなどClone表示のものを選択する。
という手順ですね。
実際にClone TXをやってみよう。
Frsky Taranis X-lite Proは単純にバインドモードに入れる状態にしておく。
Jumper T16Pro V2は新しいモデルを作成して受信器プロトコルとしてFrskyRXを選択し
サブプロトコルとしてCloneTXを選択する。
Jumper T16Pro V2とFrsky Taranis X-lite Pro両方ともバインドモードに入る。
ピヨッピヨッ・・・って数秒音が鳴ってバインド完了する。
今回はD8モードで行ったのでプロトコルはFrskyを選択しサブプロトコルはD8Clonedを選択する。
これでCloneTX設定は終わってJumper T16Pro V2でFrsky Taranis X-lite Proとバインドしていた機体を
操縦することが出来る。
っが、複製したのにバインドしない。周波数調整が必要だった。
CloneTX設定は完了したが
Frsky Taranis X-lite Proと機体がバインドしてくれなくて悩みこんだ。
よく見てみるとバインドしていないんじゃなくてバインドしたり切断されたりとムッチャ不安定な状態。
これって送信器の電波周波数のズレがあって受信器が満足に電波を受信出来ていない状態だ。
ってことは周波数調整作業が必要。
そう、CloneTX設定をした後も周波数調整をして受信器とのズレを修正しておかないとダメ。
RF Freq.fine tuneのデフォルト値ゼロをプラスマイナス方向に変化させ安定してバインドしている数値のする。
受信器ごとに周波数調整するならばこれでけでOK。
(僕は、この調整はなしにしたいので調整値をソースコードに書き込んでコンパイル後受信器に書き込みました。)
これで、無事バインドが安定して操縦も出来ました。
マルチプロトコル受信器搭載の送信器が増えると少し便利かもしれないCloneTX機能です。
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